BLOGしょう先生のブログ

第20回【男の子はしなくて良い?】矯正をする意味は何ですか【矯正コラム】

おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。

 

男の子だったらそこまで気にしないけど…

このご時世、パワハラだセクハラだといろいろハラスメントに関する話題が出てきますよね。

そんな時代ですが、歯科医院にてよく聞く言葉があります。

 

お母さま「男の子だったらそこまで気にしないけど、女の子だからやっぱりきれいにしてあげたくて…。」

お父さま「男やしそんなにきれいにせんでもええかなと思うんやけどね。」

 

お父さん、お母さん、どちらもから、「男の子は矯正の必要がない」という類のお言葉をよく伺います。

 

 

矯正は美容面の改善だけではありません

おそらく、そういった発言をされる方のイメージとして

『矯正=美容』

『矯正=見た目の改善』

という概念が強いのだと思います。

 

確かに、美容的な側面はあります。

でも、矯正治療の主な目的はそこではないと、私は考えています。

おそらく私だけでなく、多くの矯正医が、美容的な側面のみで考えてはいないと思います。

 

 

歯を長持ちさせる、機能的な改善

みなさまがお考えの審美的な改善、すなわち見た目の改善に加えて、機能的な改善を私たち矯正医は大切にしています。

歯ならびをよくすることで、よく噛めるようになったり、歯の手入れがしやすくなったりするわけです。

それが、将来の歯の健康増進につながると、私は考えています。

 

1つの例として、「臭い(におい)」を考えてみましょう。

もし、ご自身のお子さんが、なんらかの原因で体臭のきつい子であったとしたら、親は治してあげたいと思うはずです。

それは、男の子であろうと、女の子であろうと、同じですよね。

 

同じように、ご自身のお子さんが、歯周病で口が臭かったら、親は治してあげたいと思うはずです。

そこにも性差はないと思います。

 

矯正をしておくことで、歯が磨きやすくなります。

歯をきれいに磨くことができれば、歯周病のリスクを下げることができます。

歯周病になるリスクを下げることができれば、口が臭くなるリスクも下げることができます。

それは、男の子でも、女の子でも、大切なことですよね。

 

「男の子だから口臭くてもいいかな」とはならないかと思います。

 

 

将来歯を健康に保つお手伝いをします

今は分かりやすく「臭い(におい)」に限定しましたが、歯のトラブルには歯周病だけでなく、虫歯のリスクや歯が割れるリスクなどがあります。

さまざまなリスクを矯正治療で低減させる可能性があります。

そこを、私たち矯正医は大切に考えています。

みなさまもぜひ、機能的な改善、リスク低減という観点から、矯正治療をお考えいただけると嬉しいです。

男の子でも、矯正してあげてくださいね。

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

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