BLOGしょう先生のブログ
おはようございます。いつもお越しくださり、ありがとうございます。今日は、歯医者の裏側について綴りたいと思います。裏側と言っても、裏話を暴露ってことではないですよ!
歯医者の裏側って?
みなさんは歯医者さんの裏側に入ったことがありますか?
裏側って、裏口のことではないですよ。患者さんが見ない、見られないところです。
器具を洗ったり、滅菌をしたりする場所も歯医者の裏側と言えるかもしれませんが、今日は、スタッフもあまり見ることのない、裏側中の裏側である「機械室」についてご紹介したいと思います。
機械室って何があるの?
機械室は、歯科医院のみんなの目につかないところにあります。
機械室には大きく分けて
・院内に空気を送る設備が2つ
・院内から空気を受け取る設備が1つ
あります。
院内に空気を送る設備
まず、歯医者の椅子って上にあがったり下がったりしますよね。それから、歯を削る機械を動かしたりするのに、圧縮した空気を使っています。その空気を圧縮するための機械をコンプレッサーと言います。院内に空気を送る設備です。
コンプレッサーで空気をぎゅっと圧縮すると、水分や油分、細菌や微粒子も一緒にぎゅっと圧縮されてしまいます。それを除去するのがエアドライヤーです。
この2つの機械を通過した空気が、院内に流れていきます。
院内から空気を受け取る設備
歯医者でツバを吸う機械、すごい音がしますよね。ゴゴゴゴゴ…と吸うあの機械も、機械室につながっています。機械室にあるバキュームモーターに運ばれて、外へと空気を排出します。
結構な轟音!!
機械室は通常診療椅子の近くにありません。機械室の扉を開けると、結構な轟音がするからです。
ただ、当院では機械室が診療室に隣接している近いので、ツバを吸う機械を作動させると、『うごおおおおおおおん…』となかなか豪快な音がします。
私はもう慣れてしまいましたが、初めての方はちょっとびっくりされるかもしれません。
ぜひ、今度来られた際は、音に耳を澄ましてみてくださいね。
歯医者の裏側、機械室について書いてみたのですが、いかがでしたでしょうか。当院では機械室にちょっと良い機械を導入しています。明日は、何がちょっと良いのか、お伝えしたいなと思っています。ぜひ明日も遊びに来てくださいね。
それでは、楽しい土曜日をお過ごしください。