BLOGしょう先生のブログ
緊急事態宣言が解除されました。長い自粛期間、皆様本当にお疲れさまでした。
これで完全に自由だ!!と言いたいところですが、ウイルスが絶滅したわけではありません。
今後第二波の可能性もありますので、当面の間、感染症への警戒は強めたまま、以下のように対応をいたします。緊急事態宣言中と変更が生じている部分を赤字で表示しております。
目次
医院での患者様同士の接触による感染を防ぐために
①患者様の接触感染を防ぐために、ご来院の際はできるだけ患者様ご本人と、最低人数の引率者でのご来院をお願いします。
②当院は完全予約制ですが、予約外の方、特にご高齢の方が虫歯治療の医院と間違えて医院の中に入って来られることがあります。接触による感染を防ぐため、患者様がご来院される時間を除き医院を施錠いたします。また、医院の看板も常時「close」としております。万一ご来院の際に医院が施錠されている場合は、ドアをノックしてください。施錠は取りやめ、医院看板は正しくOPENとすることにします。
③患者様1人あたりの予約枠を十分に確保し、次の患者様と接することがないようにいたします。常時院内には1名(1家族)しかいない状態にします。次の予約の方と時間が近い場合は、事前に予約システムにてお知らせします。従来の予約方法に戻します。
患者様からの感染を防ぐために
①事前に患者様にメールを送信し、自宅での検温をお願いし、発熱中の方はご来院をお控えいただいております。(医院での検温ですと、短時間ではありますが、体調不良の方が医院内に入ってしまうことになりますので、ご自宅での検温をお願いしています。)
②診療室入室前に倦怠感や味覚障害などがないか、口頭での問診をしています。
院内での歯科医師と患者様の接触を少なくするために
①最も会話の多くなる矯正相談でのご来院を控え、オンラインでのご相談をお願いしております。実際にはお口の中を拝見しなければ分からないこともありますが、事前にオンライン相談をしておくことで、対面での会話量を格段に減らすことができ、感染予防につながると考えています。診療室での矯正相談も再開いたします。(感染が心配な方のために、オンライン相談の受付も継続します。)
②診察券の手渡しによる感染を防ぐため、診察券の提示を不要としています。
③お子様のマウスピース矯正において、アタッチメントの装着時期を遅らせています。お子様の場合、アタッチメント装着は長時間にわたるため、不安からおしゃべりをしてしまったり、急に咳をしてしまうことがあります。飛沫感染を防ぐため、装置の適合が悪くない場合は、アタッチメントの装着を見送っています。
院内の物からの感染を防ぐために
①医院の本棚とワンちゃんのぬいぐるみは一時的に撤去いたしました。待合室での絵本が読めるようにします。本棚には並べず、ご希望の方に本を貸し出します。貸し出しの前に必ず手の消毒をお願いします。
②その他医院の装飾品も清掃性を考え、ほぼすべて撤去しております。少しだけインテリアも再設置しました。
③スリッパは紙の使い捨てタイプに変更しました。紙の使い捨てタイプと、通常のスリッパを両方設置するようにしました。
④お金のやり取りの際のトレーをしばらくはプラスチック製のものに変更いたします。
⑤ひざかけを一時的に撤去しました。ご希望の方はお申し付けください。ご使用後、毎回洗濯をします。
⑥ボールペンや紙による問診票は患者様にお渡しせず、代理で院長が記録します。問診票の記入は従来の方法に戻します。
スタッフからの感染・スタッフの感染を防ぐために
①遠方から通勤しております一部スタッフはお休みとしています。期限は未定です。6月よりスタッフの出勤も再開いたします。
②院内スタッフはフェイスシールドを装着しています。
その他(コロナウイルス発生前からの、通常の取り組み)
①内装工事の際に、当院は換気能力が高い換気扇を取り付けています。
②機械室にある、エアドライヤー(単純に言うと、ここから排気ガスが出ます)は最新のものを購入しています。このエアドライヤーには、排気ガスのフィルターが付いており、汚れた空気、感染リスクのある空気を機械室から診療室へ発生させないようにしています。
③湿度を常に確認し、湿度が低いときは加湿器をつけております。ただし、①にあります通り、当院は換気能力が非常に高く、湿度が上がりにくい空間です。ご来院時はマスクの装着をお願いいたします。マスクにより医院の乾燥による咳を予防できます。
④おつりの紙幣は新札で提供しています。ただし、硬貨は消毒しておりません。(現在消毒用アルコールの流通がなく、アルコール残量が少ないため。できるだけお釣りのないようご用意いただけますと幸いです。)
⑤当たり前ではありますが、治療用グローブは患者様ごとに変えています。