BLOGしょう先生のブログ
おはようございます。毎朝7時に更新中のしょう先生のブログです。今日もお越しくださり、ありがとうございます。
今日は、昨日の記事の続きを書こうと思っていたのですが、私が通っているジムで、1つの学びがあったので、それをみなさんとシェアしたいと思います。
目次
毎日ストレッチをしています
私は23歳ぐらいからテニスで痛めた腰が完治せず、ずっと腰痛に悩まされています。
整形外科に行っても手術するほどではないと言われたのですが、ひどいときはベッドからトイレまで行けないぐらい痛みます。1か月以上続くときもあるので、地獄です。毎日タクシー通勤で、必死に生活していたこともあります。
そんな腰なので、朝晩に入浴と、寝る前にストレッチをしています。ストレッチは毎日20分ほど、長い日は1時間ぐらいやっていますが、一向に柔らかくなる気配がありませんでした。
どのぐらい硬いかというと、長座(足を前に伸ばして座る座り方)をすると、後ろにひっくり返ります。あぐらはできません。そんな硬さです。
ちなみに全く関係ないのですが、肩の関節だけは柔らかく、背中で両手を上向きに合わせて、いただきますのポーズができます。あ、どうでも良いですね。すみません。
パーソナルジムで腰痛予防
私は前職を退職した時に、絶対にジムに行く!と決めていました。腰痛を何とかしたかったのです。整形外科で手術をするほどではないのなら、体を鍛えよう、整えようと思っていたんです。
そこで、タイミングよく自宅の郵便ポストに入っていた新規オープンの広告を見て、パーソナルジムに入会しました。
昔大衆ジムに入会したことがあったのですが、何をして良いか分からず、あまり効果が出なかったので、今回は個別指導のジムにしようと思い、奮発しました。
値段は安くないですが、将来の健康への投資と思えば、良いものではないかと考えました。
股関節が硬い
いろいろと体を動かしながら見ていただいて、トレーナーの中辻さんから言われたのが、「上半身が特に弱い。」「股関節周りが硬い。」ということ。
おそらく衝撃のへなちょこ度合だったと思います。
正直、「このヘタレが!」と罵倒されることも覚悟していたのですが、そんなこともなく、優しく論理的に指導してくださいました。
そして、腰痛予防のため、いろんなメニューを実施してくださいました。
股関節を動かす練習、股関節周りの筋肉を鍛えるトレーニング、股関節周りの筋肉のストレッチ。いろんなことを毎日ちょっとずつこなしました。
筋肉を伸ばす、ということに対して、1つの気づき
私は体が硬すぎるので、いつもストレッチをすると、筋肉がちぎれるんじゃないかなと思っていました。
伸びないのです。
例えると、長年使い古した、劣化したゴム。伸びずにちぎれますよね。あんな感じで、パチーンと切れるんじゃないかと、いつも思っていました。
そして、それを克服しようとそれ以上に頑張ると、吐き気がすることもありました。しかし、今回太ももの裏を伸ばすストレッチで1つのアドバイスをいただきました。
「太ももの裏側の筋肉は大きいので、ひざに近いところと、股関節に近い部分と、別々に伸ばしてあげると良いですよ。」と。
そして、別々に伸ばす方法も教えてもらいました。
私も歯科医師なので、筋肉の起始・停止(筋肉の始まりの部分と終わり部分)などは一応学生時代に勉強したのですが、それぞれを別々に伸ばすという発想はなかったので、とても新しい刺激でした。
家に帰ってちょっとずつストレッチを繰り返した
せっかくの新しい気づきだったので、帰ってからも少しずつそのストレッチを繰り返しました。最初はつまさきを手でつかむなんて全然無理で、むしろ膝ぐらいに手を添えるので精一杯でしたが、少しずつ筋肉が腐ったゴムから、普通のゴムに変わっていく感覚がありました。
もしかしてこれなら変われるかも?
そう思ったので、毎日朝・昼・晩と3回ストレッチをするようになりました。もも裏ストレッチ専門のYouTube動画があったので、それを見ながら伸ばしていました。
1回7分の動画です。その結果、今ではストレッチをすると、つま先に触れられるようになりました!!
成果を報告して、言われたこと
つま先に触れられるようになったのが嬉しくて、トレーナーの中辻さんに報告しました。
「いいですね!」とほめてもらえたのですが、それと同時に、こんなことを言われました。
「1回7分の動画で、それを3回やれば21分。1日たったの21分でも、それをできる人はすごく少ないです。
時間がないなんてことは絶対ないはずなんです。ちょっと携帯見ている時間だけでも、20分はあるはず。その時間を使えばできる。
つまり1日21分は、その気になれば誰でもできる。でも、それをやる人はすごく少ない。やるかやらないか、それは自分次第なんですよ。」
やるかやらないか、それは自分次第
なるほどな…と思いました。1日21分って、ちょっとした時間ですよね。でも、そのちょっとした時間をどう使うかって、本当にその人次第。
時間がなくて…ってつい言ってしまうけど、本当に時間がないのでしょうか?
結局時間がなくてできないのではなく、自分の心の中で、やる気がないだけではないのか、そう思いました。
これは、ストレッチに限らず、何事に関しても共通して言えることですよね。
時間がないは一番簡単に言える口実。そして、誰からも否定されにくい口実。
でもその言葉を多用して、「やらない」という選択をするのは、自分の可能性を狭めてしまっているのではないかなと、今日感じました。
言われたことを愚直にやるのか、時間がないと言い訳してやらないのか。
その選択は、あなた次第。
私は、目標に向かって、ちょっとずつ頑張る道を選びたいと思います。