BLOGしょう先生のブログ

第2回【節約になる?】家電に悩んだ時の選び方【人生の気づき】

おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。

昨日、アイランドセンター駅近くで真っ赤なトンボを見つけました。

どうやら真夏に飛ぶトンボ、ショウジョウトンボのようです。

あまりに真っ赤でびっくりでした。

 

 

歯科医院でルーロが活躍しています

みなさんは、ご自宅にロボット掃除機をお持ちですか?

私は昔、ルンバを家で使っていました。結構気に入っていたので、医院にもロボット掃除機を導入しています。

 

医院ではルンバではなく、パナソニックのルーロという機種を使っています。

これには理由があります。

 

ルンバは、非常に攻撃的なお掃除をするのです。

例えば、私が家に帰ったら、携帯電話の充電機が見当たらないことがありました。

どこを探してもないなあと途方に暮れていたら、なんとルンバの胃の中に。

電源コンセントに刺さっていた充電器を、ものすごい勢いで巻き取って、食べちゃっていたのです。

また、壁にもドンドン激突するので、ルンバと同じ高さのところで、壁に黒いゴムの跡がついていました。

これでは医療機器(診療の椅子など)にぶつかった時に、機器に傷がついたり、機器の寿命が短くなってしまうのではないかと思ったのです。

 

その点ルーロは障害物に近づくと減速してくれます。

また、障害物をグイグイ押すこともなく、そっと触れたことを感知すると向きを変えて違う方向に行きます。

これがすごくありがたいです。

 

ルンバの時は、ルンバが走行する場所の物は全て移動させなければなりませんでしたが、ルーロであれば特に移動しなくても大丈夫になりました。

(昔のルンバの話ですので、今は改良されているかもしれません。)

 

 

時短家電を買うか、買わないか?

ルンバやルーロの話をすると、結構多くの方が「ほしいけど、高いしなあ…」と仰られます。

確かに、高いですよね。物によりますが、10万円とかします。

ただ、それが本当に高いのかどうか、よく考える価値はあると思うんですよね。

 

例えば、こんなお友達「節約 好代(せつやく すきよ)」さんがいたら、あなたは何と声を掛けますか?

 

あなた「ねえねえ、アタックの新しいCM見た?」

好代「見た見た!イケメンぞろいよね~」

 

あなた「私もドラム式洗濯機、買っちゃおうかなあ」

好代「えー!もったいないよ、高いし」

あなた「やっぱそうかなあ…」

好代「うんうん、やっぱり洗濯板が一番いいと思うよ」

 

あなた「え?洗濯板?」

好代「そうそう、桶と板と、ちょっとお水があればできちゃうの。ほんと安くていいよ。」

あなた「うーん…それはさすがに…時間かかるよね。」

 

好代「時間かかると言えば、髪を乾かす方が時間かかるかなあ。」

あなた「あー。好代、髪長いもんね。どんなドライヤー使ってるの?」

好代「ドライヤーなんてもったいないよータオルで乾かしてる。」

 

あなた「え?タオルだけ?乾かないでしょ?」

好代「確かに、ちょっと時間かかるからさー頭を回転させて、遠心力も使って水分飛ばしてる。」

 

あなた「もはや獅子舞やん、それ。」

 

 

いかがでしょう。

洗濯板や獅子舞ドライは、みなさんおかしいって思いましたよね。

 

その理由は、時間がかかるし、効率的でないからですよね。

もし、その理屈が正しいのなら、ロボット掃除機やドラム式洗濯機は、時間を節約できるし、効率的なので、買った方が良いと思いませんか?

 

 

家電の価値をどのように考えるのか

もう少し、具体的な数字を使って考えてみましょう。

あなたがご家庭で掃除機担当係だったとしましょう。

おうちの掃除機掛けに1回15分かかっていたとします。

そして週4回掃除機をしていたとします。

すると、1週間で1時間は掃除機での掃除に費やしていることになります。

 

1か月(4週間)で4時間。

1年(12か月)で48時間。

つまりあなたは1年のうち、まるまる2日分は掃除機のために生きていることになります。

 

 

一方、10万円でロボット掃除機を買ったとしましょう。

そのロボット掃除機が壊れず5年使えると考えましょう。

そうすると、1年間あたりコストは2万円です。

週4回掃除機を使うとすると、年間で4×4×12=192回

1回あたりのお掃除コストは、104円となります。

 

つまり、あなた自身がしていた1回15分の掃除機は、ロボット掃除機にお任せすると、1回104円でお掃除してくれることになります。

 

 

あなたの価値は時給416円以下ですか?

もしあなたが、会社の社長に、「君がお掃除に費やしていた15分の給料をロボット換算すると、104円だよ。つまり時給は416円」って言われたらどうでしょう。

まさかの最低賃金にも満たない結果。

「えっ?!」と思うはずです。

もっと価値のあることをしていると思いますよね。

でも、機械に任せたら、そういう結果になってしまうわけです。

 

もしあなた自身の存在価値が、時給416円以上の存在なら、ぜひ、ロボット掃除機の購入をおすすめします。

 

そして、空いた15分で、いつもはできない窓拭きをしても良いと思いますし、お子さんとしっかりふれあう時間を作るもよし。

自己研鑽のための勉強をしても良いですし、はたまたこの時間は思いっきりぐうたらおせんべいを食べながらテレビを見るのも良いと思います。

 

いかがでしょうか。ちょっとロボット掃除機を買っても良いかもって思いませんでしたか。

感情的に高い・安いを判断するのも良いと思いますが、あとで後悔しないためにも、こうやって建設的に判断することも、たまには良いのではないでしょうか。

 

 

それぞれのスタッフに、価値のある仕事を

私の医院には、パートさんが来てくれていますが、私はパートのみなさんは、時給416円の人ではないと思っています。

もっともっと価値のある、魅力的な人たちが来てくれています。

ですから、機械ができるところは機械に任せて、その人でなければできないお仕事や、ロボットでは十分にこなせないお仕事をして、充実したお仕事を楽しんでほしいなと思っています。

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

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