BLOGしょう先生のブログ
私のテニス仲間で、とってもおもしろい子がいます。
彼はテニスで日焼けをして、真っ黒なのですが
今「美白」に、はまっています。
ビタミンCがたっぷり入ったフェイシャルマスクをしたり
お肌の手入れをしたり。
健康への意識が高いことは素晴らしいことで
その行動をとやかく言うつもりはないのですが
彼は、根本的に1つ治すべきところを忘れているんです。
実は彼、ヘビースモーカーなんです。
顔のパックをするぐらい意識が高いなら
まずはタバコをやめなさい!と言ってるんですが
「それはまた別の話」と言って全然聞きません。
私は専門家ではありませんので
インターネットで収集しただけの知識ですが
タバコを1~2本吸うと
1日に必要なビタミンCが破壊されてしまう
と言われているようです。
つまり、顔のパックでビタミンCを補うよりも
タバコで失われていくビタミンCについて
考えた方が良いわけです。
(余談ですが、歯にとっても
タバコは良くありませんので
禁煙をお勧めしています。)
もちろん、何も対策をしないよりは
パックをしているだけましだとは思うのですが
そこまで美白に意識高く取り組んでいるのであれば
タバコもやめたらいいのに…と思ってしまいます。
人間の気持ちって、難しいですね。
みなさんは、こんな友人のような矛盾を抱えていませんか?
例えば
「ダイエットしたい!」と言って朝食は抜いてみたものの
夕方にはケーキを食べている、とか。
目標を達成するためには
さまざまな事象に対して自分に都合の良い解釈をして
自分の都合の良いことだけをするのではなく
いろいろな方面からアプローチしていくのが
良いのではないかな…と私は思います。
冒頭の友人にはさんざん伝えたのですが
全然聞かなかったので
あとは見守ることにしました。
好奇心旺盛な友人なので
そのうち違うことに興味が移るんじゃないかな…
と思っています。
私としては、大切な友人なので
タバコをやめて、少しでも長生きしてほしいですが
こればっかりは個人の価値観もあるので
強制できるものではないですよね。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!!