BLOGしょう先生のブログ

多様性の時代

みなさんはワイシャツのアイロンってどうされてますか?

私は先日

スーパーノンアイロンシャツなるものがあると聞いて

お店に買いに行ってきました。

アイロン不要で使えるなんて

なんて便利なんでしょう。

 

どれを買えばよいか分からなかったので

私は店員さんに尋ねました。

そこで、問題が起きてしまったのです。

「お客様のスタイルですと

当店にはちょうど良いものがなくて…」

「お首周りはMで良いのですが

袖丈はLLぐらいじゃないと短いですね。」

 

…そうなんです。

私、身長の割に首が細くて手が長いので

サイズが合わないのです。

 

余談ですが、私の医院のロゴマークがキリンなのは

私の体形とキリンさんが似ているというのもあります。

多様性の時代。

洋服も多様なサイズを取り揃えてほしいところですが

在庫管理などを考えると

どうしても平均的なラインナップになってしまいますよね。

 

オーダーメイドでも作れるのですか?と伺ったら

全国で8か所、関西であればなんばパークスまで行けば

作っていただけるとのこと。

 

大阪に行く機会があれば

作ってもらおうかな…と思っています。

 

矯正治療でも、平均的な治療というのはあります。

「こうやったら大抵の人はうまくいくよ!」という

パターン化されたものがあるんですね。

でも、人はそれぞれ少しずつ違います。

 

型にはめすぎてしまうと

ちょっとした違いに気づかず

治らない人が出てきてしまいます。

 

今、矯正業界では

いかに自動化するか

いかにマニュアル化するかという流れが

来ているような気がするのですが

人それぞれの違いをよく見て治療していくことも

大切なのではないかなと

私は思っています。

 

皆さんはどう思われますか?

やっぱり自分の歯を診てもらうなら

マニュアル化された治療テンプレートにあてはめるのではなく

私自身を診て、治療方針を決めてほしいな…と

思いませんか?

 

私はもし自分が治療を受けるなら

私に合ったオーダーメイドなプランを

考えてほしいなと思ってしまいます。

ですので、私は自分の医院では

治療計画に関してはマニュアル化、パターン化はせず

個々の患者様に応じて

方針を立てることを心がけています。

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

 

Share

SEARCH

CATEGORY

ARCHIVE