BLOGしょう先生のブログ

小学生にもおすすめ、仕事やテストのミスを減らす方法

今、スタッフが自主的にマニュアル作りをしてくれています。

マニュアルとは業務のやり方をまとめた取扱説明書で

新しく入社した人がそれを読めば

基本的な業務ができるようになります。

 

その作成過程で、スタッフからおもしろい質問を受けました。

「どうやったら自分の作った文章の

間違いに気づくことができますか?」

 

みなさんならどう答えますか?

私は彼女が作成してくれたマニュアルをチェックしています。

誤字や脱字、その他ミスを見つけて訂正を指示します。

そして彼女がまた書き直すということを繰り返しています。

 

ある日、そのスタッフからこんなことを言われました。

「間違っている部分に関して、

言われてみたら『確かに…』って思うんですけど

自分では気づかないのです。

どうやったら自分の作った文章の

間違いに気づくことができますか?」

 

とてもおもしろい質問だと思いました。

そして、この問いに対して

私は明確な答えを持っていました。

 

「仕事をしている自分を空から見ると良い」

 

…あ、今何を言ってるんだ?と思いましたよね。

私のイメージはこんな感じです。

自分はそこに立っているのですが

その自分を上から見ているのです。

 

文章を書いている時って

「自分が書いた文字や文章は正しい」と思って

書いていますよね。

 

テストで問題を解いている時も

「自分の計算は正しい」と思って

問題を解いています。

 

だけど、テストが返ってきたら

ものすごく平凡な引き算を間違っていて

どうしてこんな問題を間違えたんだろう?と

落ち込んだりします。

 

どうしてこんなことになるんでしょうか?

 

それは「自分のことを疑う自分」がいないからです。

 

そこで、自分の上空に、自分のことを疑う自分を配置します。

イメージとしては、防犯カメラを想像してもらうと

分かりやすいかもしれません。

問題を解きながら

あるいは仕事をしながら

「もしかしたら自分の思考は間違っているかも?」

とチェックする自分を

自分の外部に設置するのです。

 

そうすると

びっくりするぐらいミスが減ります。

私はこのやり方をいつ身に着けたのか

分かりません。

 

でも、1つ思い浮かぶのは

小中学生のころの出来事です。

 

私はよく、算数や数学のテストで計算ミスをしていました。

何度も繰り返してしまうので

どうしたら間違えないかと考えた結果

この能力を身に着けたのかな…と思っています。

 

「自分を空から見る。」

そう言っても誰も信じてくれないのですが

先日、こんな記事を見つけました。

画像引用:learningBOX管理者ブログ「eラーニングで学習者のメタ認知を支援する方法」

 

私がずっと言っている空から見るというのは

「メタ認知能力」じゃないかなと思いました。

 

上記リンクにあるブログ記事によると

「メタ認知」とは、今まさに何かを考えている自分の思考や、何かに取り組んでいる自分の行動について、一歩引いて、今よりも高い視点から把握する能力「客観的に自己評価する力」のことです
1970年代にJ.H.Flavellによってその概念が提案されて以来、心理学や脳科学、教育学などの分野で広く認識されています。

とのこと。

 

また

ベネッセホールディングスと東京大学による共同研究(2019年3月プレスリリース)が行われ、なんと、その研究によると、成績が上昇した高校生は自分の学習を客観的にとらえる「メタ認知」を持っている(持つようになった)、という報告がされました。

(上記リンク先より引用)

 

成績の良い高校生は「メタ認知」能力を持っているとのこと。

成績にも直結するのであれば、身に着けておきたい能力ですね。

いかがでしたか。

私は勉強でも、仕事でも、そしてテニスでも

「空から見るのが良い」「上から見るのが良い」と

感覚的に伝えていたのですが

これは「メタ認知能力を養うのが良い」と

同義語だったのかもしれません。

 

ぜひ、メタ認知にご興味を持たれた方は

調べてみてくださいね。

 

今日もお読みくださりありがとうございました!!

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