BLOGしょう先生のブログ

人生における「余白」

先日同業の友人と会う機会があり

「余白」について語りました。

 

私は人生において「余白」が

重要ではないかと思っています。

 

私が中学生の頃の話です。

私の学校では、2週間前から

「テスト勉強の計画」を立てて

先生に提出する必要がありました。

 

その計画表と、成績には

ある相関性がありました。

計画を立てる時に

2週間分びっちりと何をするか決めて

提出した人は

総じて成績が良くありませんでした。

 

なぜなら、スケジュールに余白がなかったからです。

人間ってそんなにたくさんのことは

できませんからね。

 

大学生になっても

分刻みで予定を詰め込む人がいました。

そういう人は

次の予定に遅れてきたり

詰め込みすぎて予定を忘れて

ダブルブッキングしたりして

友人からの信用を失っていきました。

 

時間の余白がないので

心の余裕もなくなっていたのでしょう。

 

何をする時も

時間の余白を設けること。

 

もちろん、その余白の作り方は

ご自身の年齢や

今の生活環境によって違うでしょう。

 

また、必要な余白時間も

それぞれの人によって異なります。

 

ただ、1つ言えるのは

年齢が上がれば上がるほど余白時間は多く必要で

人数が増えれば増えるほど余白時間は多く必要です。

 

すごく単純な例で言うと

20代なら徹夜明けでもへっちゃらかもしれませんが

40代になれば1度徹夜なんてしてしまったら

正しいパフォーマンスをするには

数日間の調整が必要になります。

 

大人1人が電車の乗り継ぎをする時は

3分で乗り継げたとしても

親子2人で乗り継ぎをするなら10分

親子3人で乗り継ぐなら15分かかるかもしれません。

 

自分の年齢や状況に応じて適切な余白を取り

自分らしい生き方をしていく。

 

それが大切なのではないかと私は思います。

 

みなさんは生活に「余白」作ってますか?

また聞かせてくださいね。

今日もお読みくださりありがとうございました!

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