BLOGしょう先生のブログ
先日、英語の勉強アプリが最終章に突入しました。
大きくセクション1から8まであって
セクション8はチャプター1からチャプター180まで。
つまり毎日1チャプターこなせば、あと180日で終了します。
なんとか2025年の間に終われば嬉しいな…と思っています。
この英語アプリを始めて712日。
1日1時間以上取り組める日もあれば
3分ぐらいでやめてしまった日もたくさんあります。
セクションが進むごとに難易度が上がり
思うように進まなくなっているのももどかしいです。
ただ「成功の秘訣は、成功するまでやめないこと」と
よく聞きます。
今、何かしらの分野で成功している人たちは
その分野をやめなかったから
成功していると考えられますよね。
スポーツ選手はそのスポーツをずっと続けたから
スポーツ選手でいられるわけですし
おいしいレストランが成功しているのも
やめずにずっと続けているから。
受験勉強だって、ずっと勉強を続けることができれば
進学できるわけです。
私は大学生の時に
予備校でアルバイトをしていたことがあるのですが
途中で勉強が嫌になって
ゲームセンターに入り浸っている予備校生がいました。
そういう子は、やっぱり合格できないのです。
もちろん身の丈に合わない、高すぎる目標は
いくら続けていても
成功させることはできないかもしれません。
でも、目標設定が誤っていないとしたら
続けていたらいつかはできるようになる。
逆に言えば、何かに負けて
やめてしまえばできるようにはならない。
私も含め、人間ってすごく弱くて
最後まで続ければ良いと頭ではわかっているのに
楽な方に逃げてしまいがちです。
「今はそのタイミングじゃない」
「他にすべきことがある」など
何かをやめる理由って
すごく上手に述べることができるんですよね。
確かに他にすべきことがあったり
タイミングが違うこともあるのですが
客観的に見ると、別に他のことを始めつつ
今やっていることを続けることだって
不可能じゃないってことも、多々あるんです。
要は、自分が諦めてしまっただけ。
でも、それを認めるのが嫌で
1つ1つの取り組みに理由をつけて逃げ続けると
言い訳して逃げることが習慣になって
いつの間にか逃げていることにも気づかなくなる。
それってすごく怖いことだな…と思います。
矯正治療も継続的な取り組みが必要な治療の1つです。
矯正装置は長い時間装着することが必要で
当院では多くの装置で
1日22時間の使用をお願いしています。
治療を始める前には「できます」「やります」と
みなさん仰いますが、数か月経つと
「長時間はできません」「やってません」と
言われるようになる方がちらほらと。
そしてみなさん、なぜできないかの理由を
丁寧に、そして上手に説明してくださるのです。
これだけ情報が氾濫した社会で
皆さんお忙しいことはよくわかります。
ただ、矯正治療を成功させたいのであれば
「できない理由があるからできない」ではなく
「できない理由があるから
できるようになるには何をどうすればよいか?」という
次の一手を考えなければならないと思うのです。
装置は定められた時間使えません
だけど、治療は早く終わりたいです。
と言われても、困ってしまうのです。
もし、お子さんから
「勉強はそんなに長時間できないよ
だけど、100点を取りたいんだ。」と言われたら
親御さんはどう思われますでしょうか。
「えっ、それは無理でしょ。」って思いますよね。
勉強ができない理由は何なのか?
難しすぎてついていけないのか?
教育環境が合わないのか?
集中力が長く続かないのか?
そういった悩みに応じて
取り組み方を変えたりして
最終的には勉強ができるようにしていくのではないでしょうか。
改めて私自身のことも振り返ると
何かを続けなければならないのに
意志が弱くなって
ついもっともらしい言い訳をして逃げてしまうことがあります。
そうならないように
これから気を付けていきたいと思います。
みなさんはなにか続けていることがありますか?
逆に、何か言い訳をしてやめてしまったことはありますか?
また教えてくださいね。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!