BLOGしょう先生のブログ

何かを続けるための秘訣(2)

昨日のブログで、何かを続けるために大切なことは

「始める前によく考えること」だと書きました。

でも、続ける秘訣はそれだけではありません。

他にもあると思うんです。

(2)とぎれても、またやること

 

何かを続けることって本当に難しいです。

最初はエネルギーも満ち溢れていて

多少のことでは動じないですが

忙しくなったり、体調を崩したり

なんだかんだで途切れてしまうことがあります。

 

そんな時に多くの人は

「あーまた失敗した。」となって

パタンとその取り組みをやめてしまう。

 

でも私は、別に失敗してもいいんじゃないかと思います。

 

大切なのは失敗したという事実ではなく

「なぜ失敗したのか」という振り返りです。

例えば受験勉強。

 

テストまでの計画を立てて勉強を始めてみたけれど

途中で息切れしてしまい

なんとなく授業もさぼって

遊びに行ってしまったとしましょう。

 

そこで、多くの人は

「ああ、俺はだめな人間だ」とか

「私ってほんと勉強苦手な子だから」といった風に

自分を責めたり、自分を擁護したりします。

大切なのはそういうことではなくて

なぜ、授業をさぼって遊びに行ってしまったのかを

分析すること。

 

もしかしたら、集中力が保てる時間を超えて

勉強をしていたのかもしれません。

1時間勉強して、15分休憩というサイクルだったけど

30分勉強して、5分休憩だとできるかもしれない。

 

あるいは、そもそも息抜きの日が

1日もなかったのが原因かもしれません。

週に1回、半日だけ友人と遊ぶ日を作ることで

他の日の集中力がぐっと上がるかもしれない。

 

さらには、勉強の難易度が高すぎたのかもしれない。

だとしたら、もう少し基礎に立ち返って勉強をすれば

続けられるかもしれない。

他にもいろいろと振り返ることはあります。

 

勉強の場所は適切だったか?

静かな図書館が良いのか、にぎやかなカフェが良いのか。

室温も高い方が良いのか、低い方が良いのか。

 

勉強の人数はどうか?

1人でするのが良いか、友達とする方がはかどるのか。

 

問題の解き方は適切か?

答えを見ず、自分で解けるまでしっかりと考えた方が良いのか

3分考えて分からなければ答えを見て

とにかく前へ進んだ方が良いのか。

 

模擬試験は受けた方がよいのか?

今は実力向上のため模試は受けず

自分のやりたい勉強に集中するべきか

苦手分野の洗い出しのために

積極的に模擬試験を活用するべきか。

 

筆記用具は?食事の量は?服装は?

考えると、実にさまざまな振り返るべき項目があります。

何かを続けるためには

もしその何かが途切れてしまった時に

自分を責めたり、自分を擁護するのではなく

「なぜ失敗したのかを振り返り、またやる」ことが

大切ではないかと思います。

 

皆様はどう思われますか?

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

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