BLOGしょう先生のブログ
前回、前々回と何かを続けるための秘訣を
私なりにまとめました。
1)始める前によく考える
2)途切れても、またやる
そして最後、3つ目について、今日は語ろうと思います。
(3)成功体験を積む
何かを続けられない人は
おそらく、何かを続けたことで成功した経験がない
あるいは成功した経験が乏しいのではないかと
私は推測しています。
例えば私の場合はスポーツ。
テニスをずっと続けていますが
小学校2年生から試合に出始めて
私の記憶の限りでは
小学校4年生になるまでの2年間
公式戦で1回も勝ったことがありませんでした。
でも、やめずに続けたことで
小学校4年生から、ちょっとずつ勝てるようになりました。
神戸市レベルの小さな大会ですが
それでも、当時の私にとっては大きな成功体験です。
また、20代後半にはチャリティー活動をして
200万円のお金を集め、ネパールに図書館を建てたことも
私の成功体験になっています。
他にも勉強で成功体験を積んだ人もいるでしょう。
東大に入っている人って
勉強をずっと続けて東大に入っているはずです。
最初はそんなに賢くなかったかもしれないけれど
東大に入れたことで成功体験をしている。
もうちょっと違う例も考えてみました。
世俗的すぎるかもしれませんが
「ナンパ」で成功体験を積んだ人もいると思います。
私は街中で知らない人に声をかける勇気は
微塵もありませんが
おそらくナンパをし続けて成功した経験がある。
料理だってそう。
1回作ったぐらいではたいしたものはできませんが
続けて取り組むことで
おいしいものができるようになる。
なんでもいいんです。
何かを続け、成功体験を積むことで
続ける力が身についていくのではないかと思いました。
もちろん、生まれ持った「才能」で
最初からできてしまう人もいるかもしれません。
それはそれで素晴らしいのですが
何かを続けるための秘訣として
何かを頑張って続けて成功した体験がある人は
次の新しい取り組みも続けられるのでしょう。
言い換えると
才能があって、ある程度なんでもできてしまう人は
なかなか続ける力が養われず
中途半端にやめてしまうことがあるのかもしれません。
私にはそういう生まれ持った才能はなかったので
さまざまなことを続けていくことで
能力を身に着けていくしかなかったのかなと
考えています。
今日書いた「続けるための秘訣」に
共通していることがあります。
それは「受け身な態度、姿勢ではできない」ということです。
テニスも、チャリティー活動も
勉強も、ナンパも、料理も
どれも「自分から能動的にしないといけないこと」です。
テレビを見るとかYouTubeを見るなど
受動的な体験からは
成功体験が生まれません。
そうすると、続ける能力というのは
養われません。
また同様に「誘われたから行く」
「親に言われたからそうする」
「先生に言われたから勉強する」
そういった態度で取り組んでも
やっぱり成功体験は生まれにくいでしょう。
自分で何かを決めて
それに向かって努力を続け
成功体験を積む。
それがまた新しいことへの続ける力となって
人は成長できるのではないでしょうか。
いかがでしたか。
何かを続けるためには
まず、始める前によく考えて
始めたら途切れてしまっても繰り返し挑戦して
成功体験を積む。
これが私なりの
続けるための秘訣ではないかと思います。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!