BLOGしょう先生のブログ

笑顔を見せられない子たち

おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。

マスクで表情が分かりにくい

今、コロナウイルスの影響で多くの方がマスクをするようになりましたね。それにより、みなさんの表情がとても分かりにくくなりました。

私は目が小さいので、というか、目があんまり開いてない平安時代みたいな薄い顔をしているので、周りの方からは無表情な人のように見えているのではないかと思います。おめめぱっちりの方が羨ましいです。

「いつまでも素敵な笑顔を」をキャッチフレーズにしてに矯正治療をしていますが、マスクをしちゃったら表情が分かりにくいなぁと、少し残念に思います。

幼少期のコンプレックス

私は小さい頃、この小さい目以上に、歯ならびがガタガタなのがコンプレックスで、笑うのが嫌な時期がありました。

小学校低学年、中学年ぐらいの頃だったと思います。

今思えば、「こんにちはー!」って元気よくニコニコしながら言う方が絶対子どもらしいし、可愛らしいと思うのですが、歯を見せるのが嫌で、会釈だけで済ませていました。

子どもの中には、私と同じようにガタガタの歯ならびを結構気にしている子もいると思うんです。ただ、それをうまく表現できなかったり、親に言いづらかったり。

私は、矯正が高いことを知っていたので、やりたい、とは言えませんでした。あの時言っていれば、もっと早くに歯を抜かずに治せたのではないかなと後悔しています。

大人でも嫌なものは嫌

私は自分が中学に入る頃には、歯ならびのことはさほど気にならなくなっていましたが、大人でも歯ならびを気にされる方は多くいらっしゃいます。

歯ならびを隠すためにマスクをし始めて、いつの間にか1年中マスクをしている人もいます。

矯正相談に来られても、なかなかマスクを外されない方がいらっしゃいます。表情も分からないし、すごく暗いトーンでお話をされるので、心配になります。

マスクをすると笑顔になることも減り、ますます暗い気持ちになってしまうのではないかなと思います。

 

島の子どもたちや、歯ならびに悩む大人の方が、少しでも明るく笑えるように、当院でお手伝いができればいいなと思っています。

マスクをしても、マスクの下で、たくさん笑って、明るい気持ちでいましょうね!

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