BLOGしょう先生のブログ
おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。今日で3月が終わりますが、昨日はとても寒かったですね。みなさま体調は崩されていませんか。
矯正治療は平均2年で終わる?
さて、今日はちょっと変わった観点から、成人矯正の治療にかかる期間について綴りたいと思います。
インターネットで矯正の治療期間を調べると、おおよそ2年と書いてある記事が多いように思います。私が今まで勤めてきたところでも、「おおよそ2年」と答える院長先生が多かったように思います。
ただ、私が勤務医として働いた実体験として、2年で終わる方はとても少ないのではないか?と感じています。データを取ったわけではありません。私の主観です。
ではなぜ2年と伝えるのか?
私は、2年では終わらないのにどうして2年と伝えるのだろうと思っていました。でも、とある友人との会話で、もしかしてこれはその先生の性格の問題ではないか?と思うに至りました。
何があったのかといいますと…
遅刻する友人の言い分
友人はいつも遅刻してくるのですが、その際にこんな連絡をしてくるのです。
「ごめん、3分遅れる」→実際は15分遅れる
「すまぬ、ちょっと遅れる」→実際は30分ぐらい遅れる
「もうすぐ着く」→実際はまだ家を出てもない
どう思いますか?どうしようもない友達です…
いつものことなので慣れっこではありましたが、ある日、素朴な疑問をぶつけてみました。
私「あのさ、遅れるのは構わないんだけどさ、どうして遅れる時間を短めに言うの?むしろ反対に長く伝えた方が、相手はその時間を有効に使えるし、ストレスが少ないと思うんだけど。」
友人「ちょっとでも短い時間だと思った方が、気持ちが楽かなと思って…。」
私「いや、実際はめちゃくちゃ待たされるから嫌なんだけど!!」
友人「そうかなあ…長く言われたらさ、え、そんな待たないとあかんの?って思わせるやん」
私「うーん、、実際めっちゃ待ったんですけど…」
考え方の違い
いかがでしょうか。
もしみなさんが10分遅れそうになったとき、なんて連絡しますか?
A:ごめんなさい、5分遅れます
B:ごめんなさい、15分遅れます
私はBタイプです。少し長めにお伝えして、相手に自由にその時間を使ってもらいたいと思います。ただ、友人に言わせると、そんなに長く待たせるの?って思ってしまうんだそうです。
友人はAタイプでした。少し短めにお伝えして、短いと思わせることで相手を安心させるそうです。ただ、それって5分を過ぎたらイライラするんじゃないの?と私は思ってしまいます。
矯正の治療期間の伝え方も性格による?
矯正の治療期間に関しても、短い期間を伝える先生は「短いと思ってもらうことで、患者さんを安心させる」タイプと言えます。
それが、私にはどうも納得がいかないので、私は長い期間をお伝えすることが多いです。
どちらの方が、みなさんは良いですか?