BLOGしょう先生のブログ
おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。
前回に引き続き、インビザラインのメリットについて、綴りたいと思います。
治療期間短縮の可能性を秘めている
本日紹介するメリットはまだ「可能性を秘めている」という段階で、確実に言えることではありません。ただ、かなり大きなメリットになりうるのではないかと期待しています。
特に小学校低学年のお子様が開始する小児矯正において、効果を発揮すると思われます。
小学校低学年のうちに始める矯正を端的に説明すると、「歯が生えるための土台を整える治療」です。
さらに説明を簡略化すると「歯ならびを広げる治療」が小児矯正と言えます。
歯並びを広げて、ある程度永久歯が生えるスペースを作ることが小児矯正の目的でした。
しかし、インビザラインでは装置の構造上、歯並びを広げながら、前歯も同時に並べていくことが可能です。
もちろん成長期にかみ合わせが変化するので、これで全てが完了するわけではないのですが、小児矯正における矯正期間をぐっと短縮できる可能性があります。
まだ子ども専用のインビザラインは歴史が浅く、これからの変遷を見守っていく必要がありますが、私はとても良い治療になるのではないかと考えています。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!