BLOGしょう先生のブログ
おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。早く晴れてほしいですね…でも、晴れたら晴れたで、めちゃくちゃ暑いのかな…。
さて、今日は昨日の記事の続きです。
どうやって指しゃぶりをやめさせたら良いですか?
小学校に上がっても指しゃぶりをやめないわが子を見て、どうしようかなと思うお母さま。
今日はやめるためのヒントをいくつかお伝えしたいと思います。
まずは原因を探る
どうして小学校に入っても指しゃぶりをするのか…と原因を探るのも大切なことです。
癖だから!と結論付けるのは簡単ですが、それでは指しゃぶりをやめることができません。
指しゃぶりの一番多い可能性は「寂しさを紛らわすため」という理由です。
特に、ご本人が長男・長女で、下のお子さんが生まれたときによく起こります。
お兄ちゃんだから、お姉ちゃんだから我慢しなきゃ。
そう思う気持ちから、指しゃぶりをしてしまう子は多いんです。
ぜひ、お父さまお母さまは、上のお子さんにも十分に構っているか、確認していただきたいと思います。
語る
一番簡単なのは、何してるの!やめなさい!!なんですが、これではなかなかやめられないんですね…
大人でも、タバコがやめられない人に「何してるの!やめなさい!!」でやめられるなら苦労はしないわけです。
中毒性があるのはタバコも指しゃぶりも同じではないでしょうか。
まずは、どうして指しゃぶりをしてはいけないのか、お話をしてあげてください。
歯ならびが悪くなる、というお話でもよいですし、爪の中にはばい菌さんがいっぱいだから、指しゃぶりしたらばい菌さんもお口の中に入っちゃうよ、というお話でも良いと思います。
小学生は、少しずつお話を理解できるようになる年頃です。
もちろん、理解レベルには大きな個人差がありますので、根気よくお話を続けてあげましょう。
やめる気になったら、いよいよトレーニング
本人がやめようって思えるようになったら、そこからトレーニングの開始です。
手袋をはめてみたり、爪に苦いマニキュアを塗ってみたり…
このご時世はマスクをするのも良いですね。
「娘にお父さんが1日履いた靴下をはめて寝させたら指しゃぶりしなくなった」という話も聞いたことがあります。
これは、なんか別の病気をもらいそうですが、大丈夫でしょうか。
そういった取り組みは、本人が改善する気がないときにやってしまうと、単なる拷問になってしまいます。
ハードワークの後の至福の一服が楽しみなスモーカーと一緒で、拷問が終わった後の指しゃぶりが格別なご褒美になってしまいます。
まずは本人がやめようって思うまで、根気強く語りかけをしてあげてくださいね。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!