BLOGしょう先生のブログ

第11-1回【親の悩み】指しゃぶりがやめられません【矯正コラム】

おはようございます。昨日は七夕でしたね。あいにく空は雨模様でしたが、みなさまどのようにお過ごしでしたか。私はちょっと体調を崩しておりまして、ロマンチックの欠片も見当たらない日常でした。

さて、今日は親御さんから時々相談を受ける、指しゃぶりがやめられない件について、少し綴りたいと思います。まだちょっと体調万全ではないので、短めの記事ですが、どうぞお楽しみください!

 

 

指しゃぶりって何歳までしても良いの?

指しゃぶりについて悩まれている方は多いのですが、実は赤ちゃんの時にしてしまう指しゃぶりは生理的なものなので、特にやめさせる必要はありません。

問題になってくるのは、6歳ぐらいで前歯が大人の歯に生え変わってくるころからです。

小学校に入っても指しゃぶりをしているようであれば、やめさせる必要があると考えましょう。

 

 

どうして指しゃぶりはだめなの?

指しゃぶりと歯ならびって何か関係があるの?と思われた方が多いかと思います。

指しゃぶりは、かなり重篤な歯ならびの異常を引き起こしてしまう可能性があります。

 

そもそも歯は、口の中でバランスの良い場所に落ち着こうとする性質があります。

バランスの良い場所、とはなんでしょうか?

それは、前歯で考えると、「唇と舌の間の隙間」です。

前歯の表側には唇がありますよね。前歯の後ろ側には舌があります。

唇も舌も筋肉です。

この2つの筋肉の間で、ちょうど良い場所に生えてくるのが歯です。

 

本来であればこの2つしか歯に作用しないのですが、ここに指しゃぶりが加わると状況は一変します。

 

指をしゃぶるということは、指を口の中に入れますよね。

そうなると、上の歯と下の歯の間に指が入っているので、上下の歯が噛まなくなります。

これを「開咬」と言います。

※もうちょっと細かい話をすると、顎の骨のこととか、歯の傾きの話もあるのですが、余計に複雑になるので割愛します。

 

また、指を吸う場合、頬の力が必要ですよね。

みなさんもストローで何かを吸う時、頬がキュッと緊張すると思います。

それを長い時間していると、頬の筋肉はぎゅっと内側に力がかかります。

その結果、歯ならびは狭くなってしまいます。

歯ならびが狭くなると、歯はガタガタになってしまいます。

 

 

小学校に入ってもやめられないようなら矯正医に相談を

いかがでしたでしょうか。

指しゃぶりが原因での歯ならびの悪さには特徴があります。

ぜひ小学校に入ってもやめられない場合は矯正医にご相談ください。

 

実際、どのようにやめていくかについては、明日、また書きたいと思います。

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

Share

CATEGORY

ARCHIVE