BLOGしょう先生のブログ
おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。
今日はほっぺたを咬んでしまう現象について、お話したいと思います。
痛いっ!一瞬でテンションが下がる
みなさんはお食事中に頬を咬むことってありますか?
「えっ?そんなことある?」と思う方もいれば
「めっちゃある!あれ、ほんま痛い…」と思う方も。
周りから見ているとそんなに分からないんですけど、本人は結構痛いんですよね…
それ、もしかしたら歯ならびが原因かもしれません。
歯ならびが原因で頬を咬む理由
お顔を正面から見たとき、上の歯と下の歯は、本来少しずれています。
上の歯は少し外側(頬側)に、下の歯は少し内側(舌側)に位置するのが正常な歯ならびです。
私はよく、箱に例えます。
靴を買った時に、靴が入っている箱って、上の蓋部分が大きくて、下の箱部分が一回り小さいですよね。
それによって、かぱっとはまるようになっているわけです。
しかし、もし、上の蓋部分と下の箱部分が、同じ大きさだったらどうでしょう?
はまらないですよね。
この状態の時に、頬を咬んでしまう可能性があります。
つまり、上の歯ならびの幅と、下の歯ならびの幅が同じであったり、本来のバランスを保つことができていない場合に、何度も頬を咬んでしまう可能性があるのです。
矯正治療で改善する場合も
もちろん、頬を咬む原因は1つとは限らないので、必ず治るわけではありません。
ただ、もし繰り返し同じ場所で噛む場合は、歯ならびに関係があるかもしれません。
上下の幅の差が原因であれば、矯正治療で改善する可能性がありますので、矯正医に一度ご相談ください。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!