BLOGしょう先生のブログ

第36回【痛すぎる】頬を咬むのも歯ならびが原因【矯正コラム】

おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。

今日はほっぺたを咬んでしまう現象について、お話したいと思います。

 

 

痛いっ!一瞬でテンションが下がる

みなさんはお食事中に頬を咬むことってありますか?

「えっ?そんなことある?」と思う方もいれば

「めっちゃある!あれ、ほんま痛い…」と思う方も。

 

周りから見ているとそんなに分からないんですけど、本人は結構痛いんですよね…

 

それ、もしかしたら歯ならびが原因かもしれません。

 

 

歯ならびが原因で頬を咬む理由

お顔を正面から見たとき、上の歯と下の歯は、本来少しずれています。

上の歯は少し外側(頬側)に、下の歯は少し内側(舌側)に位置するのが正常な歯ならびです。

私はよく、箱に例えます。

靴を買った時に、靴が入っている箱って、上の蓋部分が大きくて、下の箱部分が一回り小さいですよね。

それによって、かぱっとはまるようになっているわけです。

 

しかし、もし、上の蓋部分と下の箱部分が、同じ大きさだったらどうでしょう?

はまらないですよね。

この状態の時に、頬を咬んでしまう可能性があります。

つまり、上の歯ならびの幅と、下の歯ならびの幅が同じであったり、本来のバランスを保つことができていない場合に、何度も頬を咬んでしまう可能性があるのです。

 

 

矯正治療で改善する場合も

もちろん、頬を咬む原因は1つとは限らないので、必ず治るわけではありません。

ただ、もし繰り返し同じ場所で噛む場合は、歯ならびに関係があるかもしれません。

上下の幅の差が原因であれば、矯正治療で改善する可能性がありますので、矯正医に一度ご相談ください。

 

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

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