BLOGしょう先生のブログ
こんばんは。今日は夜に更新してみました。皆様お元気ですか。
街のライトアップがハロウィーン仕様になってきました。六甲ライナーの柱の色が紫とオレンジにライトアップされています。
写真の写りが青っぽいですが、肉眼で見るときれいな紫で、ハロウィン感がとても楽しいです。
さて、今日は久々にブログ記事を綴りたいと思います。
目次
人はなぜ転職・退職すると幸せになるのか
みなさんは、どんな職場で働いていますか。
毎日ゆったりと出社して、のんびりと仕事をして、定時に上がれる、そしてやりがいもある。
そんな超ホワイト企業にお勤めの方もいらっしゃるでしょうか。
その一方で残業必須、毎日疲労困憊の方もいらっしゃることと思います。
従業員をまるで駒のようにしか思っておらず、できる社員には少しでも多く負荷をかけて、安月給で頑張らせようとするブラック企業は、今も少なくないのではないでしょうか。
そんなブラック企業で、小さな声で囁かれるウワサがあります。
それは
「退職した人はみんなイキイキしている」
「退職した人みんなキレイになってる」
みなさんもこんなウワサ話を耳にしたことはありませんでしょうか。
大人は毎日100%の力で生きている
どうして退職した人はイキイキしているのでしょうか。
それは、すごく単純な理由なんだと思います。
「時間ができた」からです。
今までスケジュールを埋め尽くしていた「仕事」という文字が全て消え去った時、たくさんの空白が生まれます。
それにより人は、自分らしさを取り戻し、またエネルギーをチャージできるのだと思います。
そして新しいことにチャレンジする活力を得て、次の目標に向かっていけるのではないでしょうか。
実はこれは、とびきりのホワイト企業であったとしても、当てはまることではないかと思っています。
どんな会社であったとしても、労働時間はあります。
そして、どんな企業に勤めていたとしても、人はその場所で100%の力を発揮して(あるいは発揮しようと頑張って)働きます。
それを手放すことで生まれた時間というのは、スケジュール帳に大きな余白となって現れます。
つまり、どんな人・どんな環境であっても、人は毎日100%の力を注ぎこんで生きていますから、仕事をやめることで、消費する力を抑えることができ、回復へと向かうことができる状態になるのだと、私は考えています。
子どもだって同じ
大人も子どもも、毎日を100%頑張って生きていますから、何か新しいことを始めるときに、今の生活にプラスしてしまうとエネルギーが枯渇してしまいます。
子どもの場合、毎日の学校生活を頑張っていて、そこに週1回の塾が入ってきて、さらに週1回のスイミングスクール。
そしてさらに週1回のピアノが終わったら、そのまま英会話へ出発。
こんな生活にしていると、お子さんが疲弊してしまいます。
「好きだからやっている」そう胸を張って言えるのであれば良いですが、私たち大人と違って、子どもの「好き」はコロコロと変わります。
何年も同じ習い事を好きであるとは限らないのに
「あなたがやるって言いだしたのだから、最後までやりなさい」なんて言われたりして、どれも中途半端になっていたり。
お子さんは自分の生活のマネージメントができませんから、なかなかかわいそうなことになってしまいます。
何かを始めるために、何かをやめる
大人であっても、子どもであっても、基本的に毎日を100%の力で生きていますから、新しく何かを始める時には、何かをやめる必要があると、私は思います。
もちろん、人それぞれ「容量」が違います。
携帯電話で例えると「バッテリーの持ち具合」みたいなもので、かなり過酷に使っても結構長い時間充電せずに使える機種(人)もあれば、すぐに充電切れになってしまう機種(人)もあります。
しかし、どんな丈夫なバッテリーを搭載した人でも、常に仕事や習い事を追加し続けてしまうと、バッテリー切れを起こし、やる気がなくなってしまいます。
また、バッテリー切れにはなっていなくても、携帯電話がめちゃくちゃ熱くなったりするように、人の場合はオーバーヒートして熱を出してしまったり、体調を崩すこともあります。
そうならないためにも、何かを始めるために、何かをやめる気持ちが大切なのではないかと思います。
片づけにも通じる考え方
ここまで、人の行動について綴りましたが、片付けの本でも類似の考え方を見かけます。
「1つ買ったら、1つ捨てる」
「またいつか使うかも。その『いつか』はやってこない。」
人の心も同じです。
何か新しいことを始めるなら、何か古いことを1つやめる。
今やめちゃったら、いつか後悔するかもと思うけど、そのいつかはやってこない。
人は「モノ」に関しては片付けが上手になってきていますが、まだまだ「ココロ」に関しての片付けは苦手な人が多いようです。
矯正治療も同じです
矯正治療を始めたいな…と思っているのに、なかなか始められない人が多くいらっしゃいます。
そんな方の多くが、「忙しい」「通いたい日に開いていない」「習い事の日でいけない」など、多くの「矯正できない理由」を抱えています。
でも、それも見方を変えて、何かを手放せば、できるはずなのです。
その習い事、本当にやりたくてやっていますか。
その忙しさ、本当にやらなければならないことでしょうか。
新しいことを始めて後悔する人は少ない
いかがでしたでしょうか。
何か1つをやめてみて、新しいことを初めるのは、とても良いことだと思いませんか。
何かをやめるということは勇気のいることですが、やめて後悔する人を私はあまり見たことがありません。
私自身も後悔した記憶がありません。
何かを始めたくて悩んでいる方は、ぜひ何かを手放して、新しいことを始めてみてくださいね。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!