BLOGしょう先生のブログ
おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。
今日は、ちょっとしたアンケート調査の結果をお伝えしたいと思います。
「もっと早くから歯の健診・治療をしておけばよかったと思いますか?」
2020年に発表された、日本歯科医師会「歯科医療に関する一般生活者意識調査」において、こんなアンケートがされました。
「もっと早くから歯の健診・治療をしておけばよかったと思いますか?」
1万人を対象にこんな質問をした結果
・そう思う…42.3%
・ややそう思う…34.3%
・あまりそう思わない…18.2%
・そう思わない…5.2%
という結果になったそうです。
4人中3人が後悔している
そう思う(後悔している)と、ややそう思う(少し後悔している)を合わせると、実に76.6%の方が、もっと早くから歯の健診・治療をしておけばよかったと思っていることになります。
つまり、4人中3人が後悔しているということです。
これは、本当に重要なデータです。
私も、もっと早く知っていたら虫歯はもっと少なかったはず
後悔している人の中には、そもそも歯の定期検診が必要であるということ自体を知らない方も多くいらっしゃいます。
私も、小さいころ、虫歯ができた(歯が痛くなった)り、歯がぐらぐらしてきたら歯医者に行くものだと思っていました。
家族が誰も歯の定期検診に行ってなかったので、歯のメインテナンスが必要なんて、知らなかったのです。
大学に入って、歯科検診の重要性を学んでから、
「ああ、もっと早くから検診をしておけばよかった」と後悔したうちの1人です。
親の教養が、子の命運を分ける
今は、インターネットを使えば歯の情報がいくらでも手に入る時代です。
(もちろん、玉石混交の情報であり、注意は必要ですが。)
「予防」の重要性を知っている人も、私が子どもだったウン十年前と比較して、確実に増えていることと思います。
親御さんしか、お子さんの歯を守ってあげられる人はいません。
歯医者は歯が悪くなってから行く場所ではなく、歯が悪くならないように行く場所。
小さいころからそう学んでいたら、その後の人生は、大きく変わると思います。
ぜひ、お子さんを定期検診に連れて行ってくださいね。
もちろん、親御さんも一緒に検診を受けてくださいね。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!