BLOGしょう先生のブログ
おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。
今日は、歴史上の人物、卑弥呼の歯についてお話…するわけではありません。
噛むことの効能について、卑弥呼を交えながら(?)お伝えいたします。
「卑弥呼の歯がいいぜ」
今日のブログを書くにあたり、ちょっと調べ物をしていたんです。
その時に目に入ったのが「ひみこのはがいーぜ」
え?卑弥呼?
はがいーぜって、歯痒いってこと?
ちょっと気になって調べてみたところ、8020推進財団が提唱している「噛むことの効用」の標語でした。
8020推進財団は、日本歯科医師会が提唱し、平成12年12月1日に厚生大臣(現厚生労働大臣)の許可を得て設立された組織なので、卑弥呼を祀る怪しい宗教団体などではありません。
「ひみこのはがいーぜ」は、よく噛むことの効用をまとめたもので、以下の8個の項目についてまとめています。
ひ:肥満予防
み:味覚の発達
こ:言葉の発音がはっきり
の:脳の発達
は:歯の病気を防ぐ
が:ガンの予防
いー:胃腸の働きを促進
ぜ:全身の体力向上と全力投球
より詳しく知りたい方は、上記8020推進財団のホームページをご確認ください。
よく噛むことが歯に良いことはイメージしやすいのですが、脳の発達やがんの予防にも効果的とまでは、なかなか知るきっかけがないですよね。
恥ずかしながら、私も知らない標語でした
と、偉そうに書きましたが、こんな標語があったなんて、私も知りませんでした。
歯科医師も知らないということは、世間にはあまり浸透していないのかもしれません。
ま、標語の最後が「いーぜ」なんてちょっとキザな終わり方ですし、広まりにくいのかもしれませんね。
あれ?キザってもう今は死語でしょうか?
もし意味が伝わらなかったらごめんなさい。
まとめ:噛むことを大切にしよう
今日の記事で、噛むことの大切さをご理解いただけたかと思います。
では、どうすればご家庭で、お子さんがよく噛んでくれるようになるのでしょうか?
それは、また明日の記事でご紹介したいと思います。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!