BLOGしょう先生のブログ
おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。
今日は、矯正相談に誰と行くべきか?について、お話をしたいと思います。
目次
お子さんの矯正相談に来られる際のメンバー構成
お子さんの矯正相談に来られる際に、最も多いパターンは
・お子さんとお母さま
の組み合わせです。
そして、次に多いのが
・お子さんとご両親
・ご両親とお子さん全員
の組み合わせです。
他には
・お子さんとお母さんとおばあちゃん
という組み合わせも時々あります。
おばあちゃんが治療費を払うから、おばあちゃんを連れてきました、という方が多いですね。
・お子さんとお父さん
の組み合わせも過去に何回かありました。
父子家庭の方もいらっしゃいますし、お父様の方がしっかりしているからという理由で、お父様がいらっしゃったこともありました。
・お子さんとおじいちゃん、おばあちゃん
の組み合わせも過去にはあったのですが、こちらはお勧めできません。
保護者の方の同意が必要になりますので、
お父さんはいないとだめ?
矯正治療は高額になります。
また、習い事ではなく治療ですので、お母さまだけで「ハイ、治療します」と決めるのは、なかなか難しいと思います。
ご両親が揃ってお話を聞いた方が良いのでしょうか?
あるいは、お母さま・お父さまどちらかだけで良いのでしょうか?
結論から申し上げますと、最善は「ご両親揃ってお話を聞いていただく」ことだと言えます。
(もちろん、今はお1人で子育てをされているご家庭もありますので、その場合はお1人で大丈夫です。)
ただし、絶対に揃っていなければならないわけではありません。
今日から数回に分けて、こんな場合はご両親揃ってが望ましい!というパターンをお伝えしたいと思います。
1.お母さんが、お父さんにうまく説明できる自信がない場合
過去の勤務先では、矯正相談後、お母さまから医院へ電話がかかってくることが時々ありました。
「すみません…主人にうまく説明できないので、もう一度説明していただけませんか。」
「今、主人と話しているのですが、よく分からないので電話代わってもらえませんか。」
このような状況に陥りそうだな、と思われる方は、最初からご夫婦で来院されることをお勧めします。
幸い、六甲アイランドで開業してからはそのようなことが1度もありません。
きっとみなさん上手にご説明されているのだと思います。
2.治療の送り迎えはお父さんがする、あるいは、お父さんとお母さんが交互にする場合
私たちが矯正治療中に困るのが「お父様とお母様の情報共有ができていない」ことです。
先月はお母さまが来られたので、お母さまに治療の注意点を説明しました。
そして今月はお父さまが来られたので、「先月の注意点を守れましたか?」と伺っても「私はそんなこと聞いてません」となってしまうことがあります。
お父さまとお母さまが協力してお子さんの送り迎えをされる場合は、一番最初の矯正相談は聞いていただき、ご両親が矯正治療に関して同等の知識を持っていただいた方が良いと思います。
そうでないと、お子さんの大切な情報が抜けてしまったりする可能性があります。
長くなってきましたので、3つ目は次の記事でご紹介しますね!
今日もお読みくださり、ありがとうございました!