BLOGしょう先生のブログ
こんにちは!今日もお越しくださり、ありがとうございます。
今日は親御さんがお子さんの歯の健康のために簡単にできる、歯医者との良い接し方についてお伝えします。
「歯医者=怖い」というイメージは、多くの人が持っていますよね。
しかし、私はこれは「歯科関係者がどう子どもに関わるか」と、「親がどのように歯医者に関わるか」によって変えられると思っています。
昨日の記事で「歯科関係者がどう子どもに関わるか」を書きました。
今日は「親がどのように歯医者に関わるか」についてを綴ります。
最も重要なのは「歯医者には早めに受診する」ということです。
「ちょっと痛くなったら受診するってこと?」そう思われた方、もう1歩先へ進みましょう!!
「痛くなくても受診する」これが正解です。
歯が痛くなった時には、すでにアウト。
痛くなる前に受診して、痛くならないようにすることが大切です。
親御さんの中にも歯医者が嫌いな方はたくさんいると思います。
歯医者の何が嫌いですか?
「ウィーンって音が辛い」
「ガリガリ削られて痛い」
「麻酔の注射が痛い」
そうですよね。辛いこといっぱいありますよね。
でもそれは、「歯が悪くなってから歯医者に行った」から、されてしまうことなんです。
歯が痛む前に、定期的に歯医者に通っていると、施術が痛いことはほとんどありません。
もちろん何か虫歯が見つかれば治療は必要になりますが、早期発見であれば、治療の痛みも格段にましです。
この記事を読んでくださっている昭和生まれ、平成前半生まれの世代は、そのような歯に関する予防教育を受けていない方が多いかと思います。
「歯医者は悪くなったら行くところ。」そう思っていて当然です。
私もそう思っていました。でも今は、「歯医者は悪くなる前に行くところ」になっています。
歯医者が嫌いなお父さん、お母さん。あなたのお子さんにも、歯を削る痛みを味わってほしいですか?
お子さんにも麻酔の注射を受けてほしいですか?
きっと皆様は、ご自身のお子さんにそんな痛い思いをしてほしくないと思っているはずです。
それであれば、お子さんには、歯で苦労しなくて良いように、定期的に歯医者に通わせてあげてください。
そうすれば、お子さんは「歯医者=怖い」とは思わないので、大きくなっても自然と定期検診に通い、歯を大切にすることができるはずです。
それは、将来何物にも代え難い、素敵なプレゼントになることと、私は思います。
歯の健康を保つための定期検診は「矯正歯科」ではなく、「一般歯科」で受けることができます。
あなたのお家の近くの歯医者さんに、お電話して「検診を受けられますか?」と聞いてくださいね。
お子さんと親御さんと、一緒に受診しましょう。
久しぶりの受診であれば、治療が必要な部分が見つかり、痛いことはあるかもしれません。
でも、全部の歯をきれいにしたら、その後は楽になれますので、頑張りましょうね!
今日もお読みくださり、ありがとうございました!