BLOGしょう先生のブログ

第194回【矯正コラム】お子さんの診療はできるだけ楽しく!

こんにちは!今日もお越しくださり、ありがとうございます。

今日は当院でお子さんの治療をする時に心がけていることについて、綴りたいと思います。

タイトルにある通り、私は当院に来てくれるお子さんたちが、できるだけ楽しく通ってもらえたらいいなと思っています。

歯医者=怖いというイメージが多くの方に定着していますよね。

しかし、私はこれは「歯科関係者がどう子どもに関わるか」と、「親がどのように歯医者に関わるか」によって変えられると思っています。

後者はまた別の記事で書くとして、前者「歯科関係者がどう子どもに関わるか」については、私たち歯科医療従事者が子どもの不安を取り除き、少しでも前向きに治療を受けてもらえるよう努めることが大切だと考えています。

そのために、子どもが理解できるようにゆっくりと説明を行うとか、多少話が脱線しても、子どもが話し始めたら極力最後までお話を聞くとか、そういう些細なことが大切かなと思っています。

もちろん制限時間がある以上、全ての要望にお応えすることはできませんし、危険な行為(例えば、触ったら危ない医療機器に触ろうとする)などは注意しますが、そうでなければできる範囲で、子どもたちの自由にさせてあげたいと思っています。

(お写真はご家族の了承を得て掲載しています。無断利用は禁止します。)

その結果、写真の男の子はレントゲンを撮る時に、キリンにまたがるということになったわけですが(笑)。

彼が何を思ってそうしたのかは分かりませんが、それで楽しく治療を終えてくれるなら、それも良いかなと思っています。

「子どものうちに矯正治療に通うのは大変」という意見もありますが、お子さんが楽しんで通える、あるいは、少なくとも嫌がらず通えるぐらいにまでなれば、そこまで大変ではないのかなと思います。

お子さんが楽しく通いつつ、良い治療結果が得られるよう、尽力しています。

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

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