BLOGしょう先生のブログ
こんにちは!今日もお越しくださり、ありがとうございます。
今日はマウスピースを使った矯正治療の痛みについて、お話しします。
結論から言いますと、矯正治療の痛みについては、従来の装置に比べてかなり軽減されたように思います。
マウスピース矯正でない装置を使っていた頃は、装置をつけた後に泣いてしまう子や、「どうしても我慢できないようなので装置を外してほしい」とお母さんからお電話がかかってくることもありました。
もちろん、従来の装置でも大半の子が我慢できる程度の痛みです。
しかしながら、痛みに弱いお子さん、我慢ができないお子さんなどは続けることが難しく、そうでない大半の子も「辛い思いをして矯正をする」という表現が適切な状態でした。
マウスピースに変わってからは、ほぼ全てのお子さんが、ほとんど問題なく装置をつけられるようになりました。
最初の数分から数時間、長い子で数日は違和感を感じるものの、その後は特にお母様に痛みを訴えてくるようなことはないようです。
統計的なデータではなく、私の体感ですが、100人にマウスピースをつけて、泣いちゃう子が1人いるかいないか…そんな感じではないかと思います。
泣いてしまう子については、痛いから泣くというよりは、すでに医院に来た時点で泣いているなど、精神的に矯正治療を拒絶しているお子さんのような気がします。
そういったお子さんは、歯を見るために鏡をお口に入れただけでも泣いてしまったりするので、痛くて泣いているのかどうかは判断が難しいところです。
今のマウスピース矯正は、痛みについてそれほど気にしなくて大丈夫な時代になったと思います。
お子さんには初めてつけた時は違和感があるけど、すぐに慣れるよ!と教えてあげてくださいね。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました!