BLOGしょう先生のブログ
こんにちは!今日もお越しくださり、ありがとうございます。
治療中に疑問に思うことが出てきたり、悩みが出てきたりした場合、どうしたら良いのでしょうか?
装置が外れたとか、痛みが出たなど、緊急の場合ではなく、なんとなく「この治療って今順調なのかな…?」とか聞きたい時ってありますよね。
そういった時はあまり深く悩まずに、診療時に担当医、あるいは歯科衛生士へ相談することをおすすめします。
矯正治療は非常に長い期間を必要とする医療です。
小さな疑問が少しずつ積もって、大きな不満になる可能性があります。
小さい疑問のうちに、相談して解決しておきましょう。
その際に「ちょっと複雑な話になるかな?」と思ったら、前もって話をしたいという意思表示をしておくと良いでしょう。
「次回の診療時に院長先生に相談があるんですが…」と受付のスタッフに伝えておくとか、予め電話で「次回担当の先生とお話できますか?」などと伝えておくと良いかもしれません。
なぜ、気になった時に、その場で聞いてはいけないのでしょうか?
私たちは診療前に会議をしています。
今日はこの患者様が来られるから、◯◯を5分でして、次の患者様には◯◯を3分でして…といった感じで、おおまかな段取りを分刻みで考えています。
そのため、当日に長いお話をされると、段取りの調整が必要となり、他の患者様にしわ寄せが行きます。
簡潔なお話であればすぐ終わるので問題ないのですが、「相談しよかな」と思い詰める方は、だいたいお話が長くなる傾向にあります。
また、私たちも焦りながら、ご期待に添えないような浅い答えはしたくありません。
しっかりとお答えをしたい気持ちがあるので、できれば前もって時間を確保したいのです。
悩み相談において、1番良くないのは電話であれこれ聞くことです。
治療内容に関する質問の場合、電話対応をした受付スタッフでは答えられないことが多いため、担当医に取り次ぐことになります。
しかし、担当医も診療をしていることが多く、お電話の対応に時間を割くことができません。
電話は今医院に来られて施術を受けている患者様の時間を奪います。
きっとあなたが逆の立場…治療を受けている時に、担当の先生がずっと電話をしていたら、嫌な気持ちになると思います。
お電話は痛みがあるなど緊急の場合を除き、最小限の要点のみにするよう、心がけましょう。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!