BLOGしょう先生のブログ
こんにちは!今日もお越しくださり、ありがとうございます。
カレーは飲み物ですか?
いつの頃か忘れましたが、「カレーは飲み物です」なんて言葉がはやりましたよね。
先ほど調べたら、ウィキペディアにも「カレーは飲み物」が載っていました。
私が大学生の頃にも、カレーは飲み物だと言いながらものすごい勢いで流し込む友人がいました。
あなたのお子さんはどうでしょう?
みなさんは、そして皆様のお子さんは、カレー(カレーライス)を飲み物のように流し込んではいませんか?
カレーはとってもおいしいですが、油断すると噛む回数がとっても少なくなってしまいます。
矯正歯科の観点からは、やはりよく噛んで食べてほしいものです。
とはいえ、よく噛んでと言って噛んでくれるようであれば苦労はしないですよね。
おいしいものを目の前にすると、そんなこと気にしてられないですよね。
そこで、これからカレーを作る方には、こんな工夫をしていただければと思います。
カレーを作るときの一工夫
(1)煮込みすぎず、固形物を残す
今は圧力鍋を使って、短時間でしっかり煮込むことができる時代になりました。
ただ、煮込みすぎると固形物がなくなります。
お肉はブロックのものを使って、解けてしまわないようにしましょう。
また、野菜に関しては一部の物を後から入れるのもお勧めです。
それにより噛む回数が増えます。
にんじんやブロッコリーなどは野菜の色が鮮やかになりますので、見た目にも◎ですね。
お子さんが嫌いな物はしっかり煮込んで見えなくして、そうでないものは後から添えてみてください。
(2)サラダなど副菜を作ろう
どうしてもカレーの作り方はこだわりがあって変えたくない!!という方は、サラダなどで咬む回数を増やしましょう。
サラダもちょっと野菜を大きめに切って、よく咬める形にするとよいですね。
よく咬んで食べましょう!!
歯ならびがガタガタにならないように、「よく噛んで食べなさい」と言われますが、現代の食べ物はあまり噛まなくても食べられるように進化しています。
それはとても良いことなのですが、咬むこともとても大切なので、ぜひ一工夫を入れてみてくださいね。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!