BLOGしょう先生のブログ

「不器用」を克服する方法

みなさんは、手先が器用ですか?歯医者って手先が器用なイメージがあるようで、よく「器用なんでしょ?」と聞かれます。

でも、私自身はあまり器用ではありません。

生卵を割ろうとしたら握り潰してしまったりするので、いまだに卵かけご飯はちょっと緊張してしまいます。

皆さんの中にも、ご自身が器用じゃないと思っている方、いらっしゃるのではないでしょうか。

そんなあまり器用ではない私が歯科医師になった時、こんな言葉をいただきました。

「器用・不器用は最初は差があるかもしれない。だけど、100回もやればみんなそれなりになるから。」

「それでも苦手だというなら、人より練習しないといけないかもしれない。でもそれでも、10000回やれば大丈夫。」

なるほどな、と思いました。

 

プロスポーツ選手など、たぐい稀なる才能の上に重ねた努力が必要なものもあるかもしれません。

ですが、歯科医師という仕事における技術は、100回練習すれば身につくと。

そして、もし100回でだめでも、10000回練習すれば身につくと。

私たちって、ちょっとやってみて「これは苦手」、「これは得意」って決めてしまいますよね。

 

例えば私だったら

「スノーボードできる?」って聞かれたら、「苦手!」って答えてしまいます。

直滑降しかできなかった高校生の時、リフトの下の新雪に激しく突っ込んで、抜けられなくなったのは苦い思い出です。

 

ただ、そもそもスノーボードをやったことがあるのって、5回未満なんですよね。

5回未満で得意も不得意もない。

まだ「分からない」段階。そう思いませんか?

 

私たちはそんなにすぐ、なんでもできてしまうような超人ではありません。

地道に取り組んでいくしかない。

私は仕事に取り組み始めてすぐ、この学びを得ました。

 

コツコツ毎日何かに取り組む。

地味なことですが、大切なこと。

私はそう思います。

 

みなさんは器用ですか?それとも不器用ですか?

もし不器用だったら、思い出してください。

「100回やったら、できるから。」

一緒に頑張りましょうね!!

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

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