BLOGしょう先生のブログ

私の友人の尊敬しているところ

私には、高校時代からの親友3人組がいます。

いまだに年に3回ほど会う友人たちなのですが、その内の1人がいつも30分前行動をしています。

本人に30分前行動を意識しているのか?と聞いたことはないのですが、いつもどんな時も30分前には待ち合わせ場所にいます。

私は基本的には5分前到着を目指していますが、忘れ物をしてぎりぎりになってしまったり、さまざまな理由で少し遅れてしまうこともあります。

この友人と会うたびに、もう少し早めに動く生活をしないといけないな…と心を改めています。

が、また繰り返してしまいます。

人を待たせるって

どういう心理なのでしょうか。

 

突き詰めて考えてみると

頭の片隅で

その人を「待たせても良い」と思っている。

 

これが真実ではないでしょうか。

 

私ももし、面と向かって

「待たせてもいいと思ってたんでしょ?」と言われたら

反論してしまいそうです。

 

「たまたま仕事が忙しくて遅れただけだよ!」とか

「ちょっとしたトラブルで遅れただけで、

そんな待たせても良いなんて思ってないよ!」

と言い返してしまいそうです。

 

でも、例えば「取引先の社長に会う」とか

「10歳上の部活の先輩に会う」とか

「昔の恩師とウン10年ぶりに会う」という約束だったとしても

同じように遅れるでしょうか?

 

今日会う相手と、

もし初めて会う日だったとしても

遅れていきましたか?

 

きっと、違うと思うんです。

確実に間に合う時間に

早めに行くと思うんです。

 

そもそも

ぎりぎりになるようなスケジューリングはしないはず。

 

ところが、どんな関係であっても

慣れてきてしまうと

ぎりぎりに着いてしまう。

 

もし遅れても、理由を説明すれば

分かってくれると思っている。

 

先輩でも恩師でも、毎週会ってたら

「あの先輩なら、まぁいいか。」となってしまう。

 

そんなこと、思っていないつもりでも

心のどこかでは、甘えてしまっているんじゃないかな…と

自分では分析しました。

でも、私の友人は違います。

もう20年以上も私たちと関係を続けているのに

いつも30分前行動をしています。

 

本当にすごいなと思いますし

きっと私たちのことを

大切にしてくれているんだと思います。

 

自分のルーズさを考えると

なかなか難しい問題ではありますが

待ち合わせには遅れないように自分を律して

友達を大切にしていきたいと思います。

 

今日もお読みくださり

ありがとうございました!

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