BLOGしょう先生のブログ
皆さんは、言いたいことが伝わらないことってありませんか。
私は時々あります。
そんな時って、どうしたらよいのでしょうか。
私は割と、言っても伝わらないんだと引き下がってしまうことが多いんですが
最近ジムでこんな出来事があって、気づいたことがありました。
私は腰痛改善のためにジムに通っているのですが
大きな悩みがありました。
胸のトレーニングをするときに
右肩に電気が走るような痛みが出てしまうんです。
いつも同じインストラクターさんに見てもらっているので
痛くなるたびに中断して
フォームについてアドバイスをもらったり
肩回りのトレーニング種目を取り入れてみたりしました。
また、別の時にはいろいろと筋肉を触ってもらって
凝り固まっている部分をほぐしてもらったり。
さまざまな取り組みをして
その都度良くはなるのですが
また違う日にトライすると
肩が痛くなることを繰り返していました。
せっかく頑張っているのだから
重量を増やしていきたいな…と思っているのに
痛みが出てしまって、なかなか進みません。
以前、40kgを10回挙げるという目標を立てました。
これはギリギリ1回だけ達成したことがあるのですが
その後は10回上げられない日々が続きました。
そんなある日、私は肩と無関係に
胸のトレーニングに関して質問をしました。
「足のトレーニングをしたら足が筋肉痛になりますよね。
でも、胸のトレーニングをしても、胸は筋肉痛にならないんです。
疲労感もない。
あんなに重たいもの挙げているのに…
挙げ方が悪いんですかね?」
その質問で、トレーナーさんは何かを把握されたようでした。
今までいろいろと試していた体の使い方のアドバイス時にはなかった
「ひじの使い方」を教えてくださいました。
(おそらく、ひじの使い方も教わっていたのだと思いますが
私の中では消化できておらず、意識する項目に入っていませんでした。)
それ以降、肩に電気が走るような痛みが出ることが
ほとんどなくなりました。
そして昨日
ずっと40kgを10回かろうじて挙げられるか
挙げられないかという状態から脱して
40kgを29回挙げられるようになりました。
本当は30回挙げられたよ…って言いたかったんですけど
29回で、力尽きました。
私はずっと、肩が痛かったのですが
「肩が痛い」としか伝えていませんでした。
トレーナーさんはその情報をヒントに
いろいろと試行錯誤してくださいましたが
解決には至りませんでした。
ところが、「胸が疲れない」と伝えたことで
トレーナーさんに伝わった。
何か言いたいことが伝わらない時
諦めてしまうのではなくて
言い方を変えてみる
違う角度から伝えてみる。
今回は偶然の産物的に伝わりましたが
いろいろな言い方をしてみるのも良いのかなと気づきました。
みなさんは何か言いたいことが伝わらない時
どうされていますか?
また教えてくださいね。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!