BLOGしょう先生のブログ

心配する人

「小さいころ、しょうくんに言われた

『大丈夫?』を今でも覚えてる。」

幼馴染の弟に言われた言葉です。

 

おそらく私が小学生で

その子は幼稚園児とかの頃の話。

 

昔からよく人の心配をする子だったようです。

今もあまりその性格は変わらず

何か困っている人がいたら

助けたいと思ってしまうタイプです。

 

悩み事だけに限らず

例えば勉強ができないと相談されたら

一緒に勉強をしたり。

テニスがうまくなりたいと言われたら

一緒に練習したり。

 

それで相手が喜んでくれることが

私の喜びになる。

そういう性格なんだと思います。

ただ、この性格であるがゆえに

衝突したことも多々ありました。

 

例えば、勉強ができないと相談されて

私にはなぜ勉強ができないのか

その理由が分かっている。

 

だから、どうしたら良いか伝えているのに

それをやろうとしない。

 

悩みを相談してきたのは相手側なのに

どうして言われたことをやらないのか。

 

手を差し伸べても

手を握ってくれなければ

ゴールにたどり着くことはありません。

 

そのもどかしさに

ひどく落ち込んだり

いらいらしたりすることがよくありました。

今も時々陥ることがあります。

でも、アドラーの心理学を少し学んでから

心を軽くすることができるようになりました。

 

例えば「勉強ができない」と悩む人に

「勉強のやり方」を教えることはできても

「それをやるかどうか」はその人自身が決めること。

 

教えたことをやらなかったのだから

それは私の責任ではない。

 

私は、私のできる範囲でやれることをやった。

 

自分の責任と、相手の責任を

切り離して考えることができるようになって

少し気持ちが楽になりました。

 

それでも繰り返し

「勉強ができない」と相談してくる人は

まともに取り合う必要がない。

 

すごくドライな考え方かもしれませんが

そうでもしないと

自分の精神が持たなくなってしまうと

学ぶことができました。

皆さんがもし

同じようなことで悩まれていたら

ぜひ、アドラーの心理学について

学んでみてください。

 

私の解釈の仕方が合っているかは分かりませんが

私は心が楽になりました。

 

今日もお読みくださり

ありがとうございました!!

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