BLOGしょう先生のブログ
おはようございます。今日はプロフェショナルのコーナーをお届けしたいと思います。ピースサインをしている女性が、美容師の大志万さんです。
路上でカットモデルのスカウト
今日ご紹介するプロフェッショナルは、美容室no one elseの美容師である大志万さんです。まだ駆け出しの美容師だったころに、上記写真に写っております私の妹に路上で声をかけ、そこから美容師とお客さんとしてのお付き合いが始まったと聞いています。
しばらくして、妹からぜひ行って!と紹介してもらって、私も通うようになりました。
気負わず受けられる施術
私は正直なところ、ファッションや髪形などおしゃれ全般に疎く、髪の毛に至っては「寝癖がなければ良い」ぐらいの無頓着さなので、高級な美容室に行くこと自体に抵抗がありました。
清潔感にあふれたサロンで、スタッフのみなさまの準備室もガラス張り。美容室ですので、いたるところに鏡があり、どこにいても気が抜けないであろう緊張感のある空間。初めて行った時は、ああ、場違いなところに来てしもうたと、いまさらながら後悔しました。
きっと嫌だと思うんですよね。こんなおしゃれ感0の人がきたら。
でも、大志万さんはプロフェッショナルとして、「セットはしたくない」「だけどパーマもあてたくない」「カラーとかしなくて良いです」と、なんのリクエストもしない私にも、丁寧に施術をしてくださいました。
大志万さんの素敵なところは、施術中のトークに気を遣わなくて良いところです。困りませんか?髪を切られている時の話題。
正直どうでも良い話とかされて、笑顔で相槌打ってるけど、心の中でため息ついてるような時、ありませんか。大志万さんは同世代ということもあるかもしれませんが、私に合わせてお話をしてくれるので、施術時間が苦ではありませんでした。
唯一、まゆげを整える時間だけはどうも苦手で、お願いだから一瞬で終わって!と祈っておりますが、最近はなかなか終わってくれません。もしかしたらわざとかもしれません。笑。
勉強になったクレーム対応
いつも気持ちよく施術していただいていたのですが、1度だけ洗髪時に涙が出るほど痛かったことがありました。洗髪をしてくださった若手の方は手袋をはめておられて、きっと水仕事で手が荒れてしまったんだと思います。
一生懸命してくださっていたのは分かっていたので、その場では何も言えなかったのですが、涙が出るほど痛かったのは人生で初めてでしたので、今後の参考になればと思い、最後に大志万さんに痛かった旨をお伝えしました。
すると、その日のうちにお電話があって、きちんとスタッフ全員で情報をシェアし、今後の再発防止として〇〇を徹底しますと説明をしてくださいました。
私としてはそこまでしてくださるとは思いもしなかったので、恐縮しましたが、同時にしっかりと私の意見に向き合ってくださったことに感動しました。医療機関でも患者様からご意見を頂戴することは多いのですが、改善すべき点がある場合は、大志万さんのように対応しなければと、非常に勉強になりました。
大志万さん、これからも、あいかわらずセットをしない私ですが、どうぞよろしくお願いします!