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コロナウイルスから学ぶ、「エビデンス」や「情報」の怖さ

おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。夜桜ならぬ夜チューリップ。とっても綺麗です。

WHOや厚生労働省の「マスク不要論」

最近になって、マスクの効果はあるのではないか?との話題が再燃しているようですね。

今回のコロナウイルス騒動は、未知のことですから、どちらが正しい、どちらが間違っているという問題は、私は分かりません。

ただ、私も含め一般人、つまり感染症対策の専門家ではない私たちが、各種SNSなどでマスク不要論をシェアしたことは、感染を広めるリスクを高めたのではないかと私は思っています。

発表の矛盾点に気付いた医療従事者は多いはず

マスク不要論、と書きましたが、厳密にはこうです。

(上記画像は他のホームページからお借りしました。)

この図を見る限りでは、マスクは効果がない!とは書いてないんですが、一般的に報道でも言われていたのが

「マスクは感染者がすることで効果があり、元気な人が着けても意味はない」という論説であったと思います。

【日本経済新聞の過去の記事】感染予防にマスク着用不要 過度の使用控えてとWHO

安易に信じてはだめ

この報道に対して、おそらく多くの医療従事者は「???」と思ったはずです。なぜなら、あなた自身、そして私自身が元気な人なのかどうかは、分からないからです。

ここで言う「元気な人」とは、ウイルスに感染していない人です。でも、あなたがウイルスに感染していないと証明できますか?できませんよね。

「感染しているけど、無症状の人」がいるはずですから、そういった方はマスクは有効です。つまり、自分が感染しているかもしれないから、他の人にうつさないようにマスクをすることのメリットはあったはずなんです。

この点に気づかない多くの人が、WHOの記事を引用したりして、「マスクはしなくても良い」と感じさせる情報を流してしまった。

また、私のように「???」が脳裏にかすめた人でも、多くの人はWHOに物言いができるほどの権威者ではないので、「個人の疑問」というレベルで何も発信しなかった。私もこのブログで、一般人が安易に情報をシェアしたり、発信したりしないで、と呼びかけるぐらいしかできませんでした。

【関連記事】コロナウイルスから学ぶ、情報操作の危険性

なぜなら、WHOの言っていることが正しい可能性を否定できるほどの知識も、持ち合わせていないからです。

実際マスクに関する最終的な結論は出ていません。もしかしたら、今後二転三転して、本当にマスクは何の意味もないのかもしれないですし、反対に絶大な効果があったとなり、もしかしたら、「リーマンショック」のように「マスクショック」と名付けられる時代になるのかもしれない。そういった状況で、私たちはしっかりと情報を吟味していく必要があると思います。

今回の騒動で情報をシェアしたり、発信してしまった方にとっては、SNSに他人が発表した情報を流す(シェアする)ことについて考える良いきっかけになったのではないかなと思います。

何が正しいかは分からない中で、様々な情報をうのみにしない。自分なりの勝手な考えで解釈しない。自分にとって利益のある情報を信じる傾向になっていないか気を付ける。などなど、しっかりと考えて、日々を前向きに生きていきましょう!!

こんなことを書いている私自身も、感染するかもしれないし、もう感染しているのかもしれません。さらにいえば、実は真逆で、そんなに感染の心配をする必要はなかった、なんてこともあるかもしれません。私も迷いながらの行動選択をしています。

まずは体調に気を付けながら、自分にできることをやっていこうと思います。

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