BLOGしょう先生のブログ
おはようございます。
今日は六甲アイランドに住む友達が鳥の写真を送ってくれました。六甲アイランドにはたくさん鳥が住んでいるので、ぜひコロナ騒動が落ち着いたら、遊びに来てください。
(野生なので、餌を与えないでくださいね!!)
コロナウイルスの影響で、予想外のことがたくさん
コロナウイルスの影響で、在宅勤務になった方や、お仕事をお休みになっている方、さまざまな方がいらっしゃると思います。
こういう辛いときって、お友達と話したりして気持ちを楽にできればそれが一番良いのですが、人に会うこと自体があまりできないこのご時世。
今の不安な気持ちとか、悩んでいる状態をお話できることって、なかなかないですよね。
私も皆さんと同じで、なかなかお話できる機会がないので、この場で書いてみようかな、と思いました。
これをみなさんが読まれて、人生がパッと明るくなる!なんてことは全くないのですが、「ああ、みんな同じなんだな」とか「へえ、私は全然そんなこと思わない」とか、ちょっとした感想を持ってもらえたら嬉しいです。
それほど影響はないと思っていた
コロナウイルスが蔓延し始めた最初の頃は、『もともと開院したばかりだし、そんなに影響はないのかな…』と思っていました。
虫歯治療の歯医者さんと異なり、矯正歯科は開業後数年は非常にゆったりとしたペースで始まります。なぜなら、患者様もどんな歯医者か分からないからです。
全然情報がないのに、「ぜひ六甲アイランドの三川矯正歯科で矯正したい!!」とは、なかなかならないですよね。ですので、長い目で地域に根差した医院になればと思っていました。
ちなみに、前職では矯正歯科部門のスタートアップ(新規立ち上げ)に携わっていました。そこでもやはり最初の1年2年は患者様が少なかったんです。
そして、5年ほどの勤務期間を経て、患者様500名弱を担当するまでになりました。矯正相談だけの方を含めると、600名を超えていたのではないかと思います。
そういった経験を経て、開院しましたので、私がたくさんの患者様の診療をして、みなさんを笑顔にすることができるまでには数年のスパンが必要と、理解していたつもりでした。
自分にできることって何だろう
それから数週間が経ち、コロナウイルスによる感染の拡大がだんだんと深刻になってきたとき、ちょっと複雑な心境になっていました。
大きな病院でコロナウイルスと戦っているお医者様と同じ「医師」と名がつく職業なのに、私は何もできないからです。
SNSでは「医療機関で頑張っておられる方へ腕立て伏せを捧げます!!」みたいなチェーンメールの企画があるのですが、そういう動画を見て、『同じ医療機関だけど私はなにもしてないんだよなあ…』とか思っていました。
そうやって悩む中、1歳児歯科検診がなくなって、不安に思っているお母さまからご相談をいただきました。これなら私にもお手伝いができるかも!と思って、オンラインでの相談を受け付けるようになりました。
することがなくなってきた
オンラインでの相談システム構築や、ホームページ上の説明書きなどを整理するのに、慌ただしく時間が過ぎました。リーフレットを作ったり、印刷するのにも、それなりの時間がかかりました。
そういった取り組みがひと段落し、ほっと一息ついたのですが、その後、次に何をすべきか?が思い浮かばなくなりました。
今までの経験で、やれることを全部やった!と思ったこと、あまりなかったんです。あまりというか、1度もなかったのではないかと思います。
例えば、学校の期末試験とかでも、やろうと思えばいつまでも勉強ってできますよね。問題集を解き終わったら終わり、なんてことはないのと同じで、自分なりに何かしらを見つけることができていたのに…。
次に何をすべきか?というところで、行き詰まってしまいました。
何もすることがない、というストレス
私にとって、この何もすることがないというのが、結構なストレスになるようだと気づき始めました。
今まで自分で課題を見つけて取り組むことに慣れていたのに、課題らしきものがない。だけど、それは本当にすることがないのか、それとも、何かすべきことがあるのに、そのことに気が付いていないのか?
自分で何度も考えましたが、分かりませんでした。
みなさんは、こんな経験ありますか?
私は初めてだったので、途方に暮れてしまいました。
今日はここまでです。
みなさんは何もすることがない、というストレス、どうやって解消されていますか?明日、私がこのストレスにどう向き合ったかを書きたいと思います。最後までお読みくださり、ありがとうございました!