BLOGしょう先生のブログ
おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。
今日は、マスク美人、マスクイケメンについて綴りたいと思います。
歯科衛生士はみんな美人?
私が歯科医師と分かると、だいたいの人がこう言ってきます。
「歯医者の歯石取ってくれる人って美人やんなぁ。」
「美人じゃない人、見たことない。」
私は子どもの頃に施術してくれた人がどんな顔だったかなんて全然覚えていないのですが、どうやら顔を見るのが趣味の人も多いようで…
あまりにみんな同じことを聞いてくるので、おもしろいなぁと思っています。
マスク効果
歯科衛生士が美人か、そうでないか。
それは、皆様それぞれの主観なので、私がどうこう言えるものではありません。
ただ、美しさをより際立たせる1つの要素として、マスク効果とも言われる効果があります。
(正式な美容用語かは分かりません。)
10年ほど前でしょうか。一時期、「ざわちんメイク」が流行りましたよね。
マスクで口もとを隠すと、いろいろな有名人に変装できる芸人(?)のざわちんさんがもてはやされました。
なぜ、マスクをするといろんな人に変われるのか?
それは、人はマスクの下に、勝手に理想的なお顔を想像し、当てはめるからなんだそうです。
つまり、目もとがある女優さんに似ている→鼻から下もその女優さんと同じぐらいきれいに違いない。と想像するんだそうです。
おもしろいですね。
これがマスク効果です。
つまり、みなさんは歯科医院に行き、目の情報から数々の女優・芸人さんを連想しているわけです。
綾瀬はるか。ゆきぽよ。
それともフワちゃん?はたまた吉永小百合??
みなさんの想像力って、すばらしいですね。
メイク講座をしている医院も
みなさんがマスク美人を見ておられるのを知っているので、一部の歯科医院では、目もとメイク講座を実施している医院もあります。
医療として、ちょっと品がないかなぁ…と思ったりもします。
でも、考え方によっては、ホテル業界でもメイク講座をして、雰囲気を統一すると聞いたことがありますし、気持ちよくおもてなしをするための身だしなみの一環かな?とも思います。
無意識に作り上げている、理想の口もと
マスク効果についてお話ししてきましたが、見方を変えると、「人には自分が想像している理想的な口もとがある」といえます。
勝手に想像する、ということは、想像する土台となる美しさの基準があるということです。
その基準の中に「ガタガタの歯ならび」が含まれている方はいらっしゃいますでしょうか。
おそらく、マスクの中にガタガタの歯ならびを想像する人はいないと思います。
歯ならびは、口もとを構成する1つの要素です。
ぜひ、きれいな口もとを作って、あなたも口もと美人、口もとイケメンになってほしいなと思います。
見た目の改善だけではない
もちろん、矯正治療は見た目の改善だけではありません。
きれいな歯ならびにすることで、よく噛めるようになります。
歯磨きもしやすく、歯が長持ちする可能性が高まります。
私たち矯正医の多くが、そういった健康面のメリットが最も大切だと考えています。
美容面だけでなく、健康面からも矯正は良いということ、知っておいてもらえると嬉しいです。
まとめ
今日はマスク効果から考える、口もとの重要性について綴りました。
ぜひ、みなさんも口もとについて一度考えてみてくださいね。
このマスクブームにも関わらず残念なことは、私がマスクをしていても、「マスクイケメン」とは言われないということです。
なぜなら、私の目は開いてるか閉じているかも分からない、棒のような目だからです。
あぁ、神様に祈ります。どうか、せめてマスクをしている間だけでもイケメンになれるよう、大きなぱっちりお目目をください。
アーメン。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!