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第52回【秘訣】子どもが装置を頑張る理由【矯正コラム】

おはようございます。毎朝7時に更新中のしょう先生のブログへお越しくださり、ありがとうございます。

このブログでは、2つのテーマがあります。

1つは、みなさんに少しでも役立てる歯の知識、矯正の知識をお届けすることです。

もう1つは、みなさんが普段ゆっくりお話しする機会のない歯科医師(私)が、どんな人間なのか、どんな考え方なのか、その雰囲気を少しでも知っていただけたら嬉しいなと思っています。

今日は、当院で子どもが装置を頑張るために工夫していることをお伝えしたいと思います。

 

 

ずばり、子どもに装置を選ばせる

もういきなり結論から書いてしまいました。

それでは、今日もお読みくださり、ありがとうございました!

…と書いてしまっては味気ないので、もう少しだけお付き合いください。

 

当院では矯正相談の時に、いろいろな装置をお子さんに見てもらっています。

床装置に固定式装置、インビザラインやワイヤー矯正の装置。

それぞれを見てもらって、実際にサンプル装置を触ってもらったりしています。

それで、どれで良いかを親御さんと一緒に考えてもらっています。

 

 

自分で選んだから、楽しみになる

最初は親に連れて来られた、いわば他人事ですが、矯正装置を自分で選ぶという行動をすることで、自分のことになります。

それが、私たちの狙いです。

 

小学校低学年のお子さんにとって、矯正をしたら将来に良いことがあるとか、そういう話はちょっと難しすぎてイメージができません。

でも、今、どっちをお口に着けたいか?という質問であれば、お子さんたちも自分で選べるのです。

そして、自分で選んだお子さんたちはその装置を楽しみにしていることが多いんですよ。

装置装着の日に、お母さまから、「子どもが『装置いつ届くの?』って何度も聞いてきてたんですよ~」と言われることがよくありました。

 

 

矯正をやらされるのではなく、自分の意志で始めることで、前向きに矯正治療に取り組めますし、お母さまにとっても、お子さんが自主的に治療を頑張ってくれることで装置の管理などが楽になります。

良いことがたくさんありますので、ぜひ、お子さんに装置を選んでもらってくださいね!

 

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

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