BLOGしょう先生のブログ
おはようございます。草木が色づき、秋から冬への移行を強く感じるようになってきましたが、皆様お元気でしょうか?
しょう先生勉強中
最近は、SDGsというものを友人から教えてもらい、興味を持ったので勉強しています。
まだ、詳しいことを語れるほど勉強したわけではないので、あくまで私の解釈になりますが、「自分の企業だけの発展を考えるのではなく、身の回りの世界を、そして世界を良くしつつ、自分の企業も発展させていこうよ!」という取り組みです。
2030年までの目標として、世界の企業で取り組まれています。
SDGsは「目標」です
SDGsの最後のGsはGoals の略で、日本語だと「目標」になります。
今まで、私はあまり目標を明確にするタイプではありませんでした。
例えば、「売上目標」についての設定。
これは、物を売る会社では当たり前のことかもしれません。
医療の世界でも、大々的にこれを目標として設定している企業が多くあります。
もちろん、病院も経営がうまくいかず、潰れてしまっては患者様が困ってしまいます。
潰れないように経営するには、売り上げの目標設定をする必要があるのですが、そこに重きをおいてスタッフを動かしてしまうと、倫理的に難しい問題がおきます。
普通に接しているつもりが、患者さんから見ると、
(¥w¥)
こんな顔に見えてしまうわけです。
こんな病院、嫌ですよね。
なので、売り上げを目標にして、頑張るモチベーションを保つというのは、私は少し違うのではないかなと感じています。
もちろん、この辺りはそれぞれの歯科医師(医療従事者)の考え方によるので、売り上げ金額を目標にと頑張っている先生を否定するものではありません。
ただ、私は違う気がすると思っているだけです。
理念に近い目標が見つかった
目標を設定してこなかった私が、今回SDGsという目標に興味を持った理由は、「自分(自院)だけが良くなるのではなく、世界を良くする」という目標であったこと、また、最終目標が2030年と設定されており、イメージしやすい期間であったことが挙げられます。
私は30歳の時に、ネパールに図書館を建てました。
文字や本を知らない子どもたちに、1.000冊の絵本をプレゼントすることができました。
そして今は、少ない金額ではありますが、六甲アイランドのチューリップ祭りにお役に立てればと思い、チューリップ募金に寄付をしています。
六甲アイランドは今、子育てに良い街として、緑や花が多い、非常に美しい街づくりが進められており、その一助になればと思って寄付をしています。
こういった支援活動を個人でしても、本当に小さな小さな一歩なので、それで大きな顔をして「世界を良くしていってます!」と豪語するには、規模が小さすぎると思っていました。
でも、小さな一歩でも、やりたいからやる、という気持ちで個人的に取り組んでいました。
こういった、個人レベルでの小さな活動を、SDGsでは「企業して取り組みませんか?」と促してくれています。
そんな活動ならば、私としてはぜひやってみたいし、皆さんにこういった活動を知っていただくことで、支援の輪も広がるのではないか?
そんな気持ちになりました。
いつまでも素敵な笑顔を
三川矯正歯科のキャッチフレーズは「いつまでも素敵な笑顔を」です。
患者さんの歯ならびを治すことで笑顔にすることはもちろん、スタッフの笑顔も大切にしたいです。
そして、SDGsの活動を通して、六甲アイランドの子どもたちの笑顔を増やしたり、世界の子どもたちの教育水準を上げることができれば、もっともっと仕事のやりがいがあるのではないか?と思いました。
まだまだ勉強中で、この勉強が実を結ぶかは分かりませんが、診療と並行して、少しずつ進めていけたらいいなと思っています。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました!