BLOGしょう先生のブログ
おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。
昨日は、矯正の歯科医師から見た吹奏楽と矯正の関係について、話を書きました。
【関連記事】第108回【楽器選び】吹奏楽部で矯正治療、できますか?【矯正コラム】
本日は、実際に吹奏楽部に所属していた歯科衛生士に、矯正治療時の注意点について聞いてみました。
その歯科衛生士は、かなり真剣に音楽に取り組まれていたようで、社会人になってからもたまに母校に指導に行ったりしている、と言っておりました。
経験者の言葉は、これから吹奏楽を始める人にとっては参考になるのではないかな?と思います。
それではさっそく、始めましょう!
※ここから先は、吹奏楽経験者の歯科衛生士から聞いた内容になります。
ただ、文章を伝聞系(〇〇だそうです)にすると読みにくいと思いますので、私が語っているような形で綴ります。
実際には、私は楽器が何もできません(笑)ご了承ください。
矯正治療中でも吹ける楽器は?
まず、木管楽器は矯正治療中でも吹くことができます。
具体的には
・クラリネット
・サックス
・フルート
などです。
木管楽器のようなマウスピース(吹き口)をくわえるタイプの楽器は吹けます。
矯正治療中に吹きづらい楽器は?
一方、金管楽器は吹くことが少し難しいです。
具体的には
・トランペット
・トロンボーン
・ホルン
などです。
金管楽器はマウスピースを口に当てるタイプなのですが、こちらは矯正器具が当たるために吹きづらいです。
もっとも安心なのは「打楽器」
金管楽器と木管楽器で、吹きやすさが異なるのはお分かりいただけたと思います。
ただ、どちらの楽器を選ぶとしても、矯正装置をつけていない人よりは何かと不都合が起きる可能性があります。
そのため、私(歯科衛生士)が吹奏楽部に所属していた数十年前は、矯正をしている人は打楽器を担当していました。
今は時代が違うので、少し異なるかもしれませんが。
私の言う不都合とは、例えば
・大切な大会の日に矯正装置が外れる
・練習中に痛みを感じて、演奏に集中できない
・矯正治療に必要な抜歯をしたが、その歯がないスペースから息が漏れるために、楽器が演奏しづらい
などです。
こういったことを考えると、打楽器が安心だと思います。
もともとの歯ならびも楽器選びに考慮される可能性がある
余談になりますが、最初の楽器選びの際に、もともとの歯ならびを考慮する可能性があります。
例えば、前歯が前に出ている(俗に言う出っ歯)の状態であれば、トランペットとかは難しそうです。
長く続けていくためにも、顧問の先生や、先輩にご自身の歯並びに合った楽器を聞くのも良いかもしれません。
いかがでしたでしょうか。私の知人の歯科衛生士からのお話をまとめました。部活を満喫できるように、この記事がお役に立てると幸いです。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!
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