BLOGしょう先生のブログ
おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。今日は、私の哲学といいますか…私のこだわりについて、お話したいと思います。
大切にしている習慣はありますか
みなさんは、普段のお仕事において、普段の子育てにおいて、あるいは、普段の学校生活において、大切にしていることってありますか?
私は、簡単なこと(習慣)では、腰痛予防のため、朝晩にお風呂に入ることを大切にしています。
他には、友達といる時に、何かを調べる目的などの必要な場合を除いては、携帯電話を見ないようにしています。携帯で得られる楽しさよりも、目の前の人との時間を大切にしたいと思っています。
他には、極力遊びの予定、楽しい予定は1日に1件にするよう心がけています。なぜなら、次の予定や時間が気になって、目の前の人との交流に集中できないからです。
きっと皆さん、色々なこだわりや習慣があると思います。
やめた習慣ってありますか?
反対に、昔はやっていたけど、今はしなくなった習慣ってありますでしょうか。
私は、年賀状はほとんどやめました。このご時世、本当に連絡を取りたい方とは、会える仕組みが確立されています。
ハガキと切手代で1枚100円としても、100枚送れば1万円です。それならば、本当に会いたい人10人と直接会って、1000円のランチを食べに行ったほうがいいかなと思いました。
もちろん、遠方であまり会えない方との、文字を使っての交流はとても好きなのですが、休み明けにすぐ会える方との年賀状は、あまり意味がないのでは?と思ってしまいます。
そして、私がここ数年で辞めた、大きな習慣の1つがあります。
「ご縁を断らない」という習慣を辞めました。
一期一会
私は、歯科医師になってずっと、頼まれた仕事は全て引き受けるようにしてきました。
矯正医としてまだまだ未熟な私にお仕事を依頼してくださるということは、それは私に技術向上のチャンスを与えてくださるということ、またありがたいことだと思い、全てのお仕事を断らず、受け続けていました。
そうしていくと、気がつけば週7日勤務となっていました。私の場合は1箇所の職場で週7日勤務ということではありません。色々なところにお呼びいただいて、週7日です。
1つ1つのご縁を大切にすることも大切ですが、職業柄、患者様と向き合うのはかなりのストレスがかかります。あまり無理をしすぎると、見た目は大丈夫でも、集中力や思考力が落ちているように感じました。
たくさんの患者様を診ることができても、良い治療をすることはできない。そう感じたときから、お仕事をセーブするようになりました。
患者さんにとって、良い治療をするために
仕事をセーブするようになってから、バブル世代の上司からは「俺たちの若い頃はもっと働いて頑張っていた」とか、「男気が足りない」とか、「君は守るものがないからやる気が足りない」とか、まぁいろいろと言われました。でも、私は無理をしてたくさんの患者様を診療して、治療の質が落ちているようでは、単なる自己満足ではないのかと思ってしまいます。
そんなこんなで、私は自分が最も良い治療ができる時間を考えて、診療をしていきます。
開業する時間は短いのですが、その短い時間で集中して、みなさんお1人お1人に合った治療をお届けしたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。