BLOGしょう先生のブログ
今、スキマ時間バイトが流行っているとニュースで知りました。
スキマ時間、つまり移動の間とか、待ち合わせまでの時間とか、少しの時間で少しのお金を稼ぐアルバイトをするんだそうです。
わずかな時間を無駄にせず、お金に変えていく。今の時代らしいお仕事ですね。
そんなスキマ時間を活用する2人の男性がインタビューを受けていました。
1人目は大学生の男の子でした。
僕は通学に片道2時間かかってしまうので
乗り換えとかのスキマ時間に稼げるこの形が合っています。
お金は安いですけど、チリツモって感じで。
駅に置いてある携帯電話の充電器販売スタンドに
使用された充電器を戻すアルバイトのようでした。
確かにこのアルバイトであれば
1回5分とかで終われそうです。
みなさんはこういうバイト
してみたいですか?
私は少し疑問を持ちました。
大学生で片道2時間、往復4時間かかるのであれば
もうちょっと学校の近くに住んで
アルバイトしたらいいんじゃないかな…と。
週5回毎日4時間働けるのであれば
時給1000円だとしても、1か月で8万円稼げます。
時給1500円のアルバイトが見つかれば、12万円。
もちろん家賃とか、もろもろの生活費もかかりますし
ご家庭の事情もあるので一概には言えませんが…
往復の4時間をどう有効活用するか考えることも
とても有意義だとは思うのですが
もっと本質的な部分に着目することが
大切ではないかと思いました。
昔「家の電気をこまめに消す」という節約方法が流行りました。
それによって節約できるお金って
1か月で数円~数十円のお話。
今はそれよりも「安い電力会社と契約する」だけで
月の電気代が何百円と安くなったりする。
(昔は電力会社を選べるシステムはありませんでした。)
今回のニュースを見て
スキマ時間の5分に着目するより
移動時間4時間に着目した方が良いのではないか?
と思いました。
皆様はどう思われましたか?
もしかしたらこんな反論が来るかもしれません。
「いやいや、電車ではいろんな作業ができて、はかどるんだよ。」
確かに、電車で一生懸命お勉強されている人を
見かけることがあります。
そういった方にとっては
電車の時間がとても有意義なので
それを続けられると良いと思います。
ただ、そういう人って
1車両に何人いらっしゃいますでしょうか。
1車両に1人?2人?
仮に電車に100人乗っているとしたら
勉強をしている人は1%から5%ぐらいでしょう。
あなたはその1~5%に入れるほど、意思の強い人間ですか。
多くの人は
「今日は疲れているし、ちょっと寝よう。」
「そういえば今日はあのドラマ見ようと思ってたんだった。」
「あの試合結果、どうなってたかな。ネット見てみよう。」
「さて、ゲームの続きしようかな。」
そうなってしまうわけです。
私も、そっち側です。
そういう意思の弱い人は
やっぱりその移動時間4時間を
見直した方がいいんじゃないかな…と思います。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!