BLOGしょう先生のブログ

アンドロイドと大阪万博

先日、高校のテニス部の後輩と久々に会い、食事をしました。

彼は今、会社のプロジェクトで大阪万博に携わるお仕事をしているそうです。

私は今まで万博について興味がほとんどなかったので、少し教えてもらいました。

万博では、大きく8人の日本人プロデューサーがテーマを掲げて展示をしているそうです。

私の友人はその中の1人、石黒浩さんと一緒にお仕事をしているそうです。

 

石黒さんはロボット工学者。

大阪大学の教授で、二足歩行ロボットやアンドロイドの研究をされているとのこと。

マツコデラックスそっくりのマツコロイドを作った方なんだとか。

私は見たことがないのですが…

詳しくはWikipediaでも掲載されている方なので、良ければ読んでみてくださいね。

石黒さんがアンドロイド(人型ロボット)を作る理由って、なんだと思いますか?

それは「人とは何かを知ること」なんだそうです。

 

みなさんはピンときましたか?

とても哲学的ですよね。

 

例えば

・アンドロイドに人の代わりに仕事をさせるために作る

とか

・アンドロイドに戦争で代わりに戦わせるために作る

とかじゃないんです。

 

アンドロイドは、人の感情を知るために作る。

 

どういうことかと言いますと

コンピューターって、人が指示をした通りに動きますよね。

 

だから、コンピューターに

「人とは何か」を指示しなければ

コンピューターは人として動いてくれません。

 

ということは、アンドロイドを作るには

作る側の私たちが

「人とは何か」を知る必要があるということですね。

 

おもしろいな…と思いました。

友人のお話を聞いて

どんな展示があるのか見てみたいなと思いました。

今まで全く興味のなかった万博に

少し興味を持ちました。

 

みなさんは万博に行く予定ですか?

まだまだ先のお話ですが

私は行ってみようかな…と思っています。

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!

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