BLOGしょう先生のブログ
おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。
今日は、お子さんが将来出っ歯にならないように、普段から気を付けられることをお伝えします。
小学校に入ったら、指しゃぶりをやめる
小学校に入っても残っている指しゃぶりは、あまり良いことがありません。
出っ歯だけでなく、歯のガタガタや前歯のかみ合わない「開咬」の原因にもなりますので、やめるようにしましょう。
やめられず困っている方は、こちらの関連記事をどうぞ。
【関連記事】第11-1回【親の悩み】指しゃぶりがやめられません【矯正コラム】
テレビを見るときは、口を閉じる
テレビを見るときやYouTubeを見ている時に、お口が開けっぱなしになっていませんか?
口を開けっぱなしにすることは、歯ならびへの影響が大きいと言われています。
普段から口を閉じるように意識をして、唇の筋肉を鍛えることで口を閉じられるようになります。
特に幼少期に口を閉じる習慣をつけておくと、再び口が開きっぱなしになることは少ないですので、口を閉じるように何度も言ってあげましょう。
【関連記事】第63回【意外と多い】口呼吸は歯ならびに悪い影響を及ぼす【矯正コラム】
鉛筆を噛んだりしない
小学校に入ると、鉛筆などを噛んでしまう癖が出てくるお子さんもいます。
これも、歯に良い影響はありませんので、気をつけるようにしましょう!
必ず出っ歯になるわけではないけれど
口周りの癖があると、必ずガタガタになるわけではありません。
同じような癖があっても、歯ならびの違う場合は多々あります。
しかし、それでも歯ならびが悪くなる確率が高くなることを、あえてする必要はないと私は考えます。
特に「口を開けっぱなし」に関しては、風邪の予防や口の乾燥など、さまざまな面から良いことがありませんので、ぜひご家庭で気をつけていただければと思います。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!