BLOGしょう先生のブログ
おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。
今日は、乳歯の歯ならびに関するよくある誤解について、お伝えいたします。
生え変わりの時期に、きれいな歯ならびは赤信号
矯正相談に来られた患者様の親御さんからよく言われる言葉があります。
「乳歯の時は、とってもきれいな歯ならびだったんですけど…」
実は私も、乳歯の時はとってもきれいに歯が並んでいました。
隙間なく、ぴっちりと並んでいました。
でも、隙間がないお子さんは、ほぼ、矯正が必要になります。
私もその後、大人の歯はガッタガタになりまして、矯正をしました。
本来は隙間がある
乳歯の歯ならびって、本来は隙間があるんですね。
発育空隙、と言います。
大人の歯は乳歯と比べてとても大きいんです。
どのぐらい大きいのか、と言いますと。
お父さん、お母さんと同じ大きさです。
鏡を見て、ご自身の歯の大きさを確認してください。
その歯が、お子さんの口から生えてくるわけです。
そう考えると、隙間が必要なのはイメージが沸きやすいと思います。
もちろん、成長によってあごも大きくなりますが、それを加味しても、乳歯の時点で隙間が必要ということです。
全て乳歯の歯ならびでガタガタがある場合は、ほぼ100%矯正が必要
乳歯だけの歯並びでガタガタがある場合は、必ず矯正が必要になるだろう、とお伝えしています。
これは、上記と同じ理由です。
矯正開始までにはまだ時間があります
乳歯がぴっちりと隙間なく生えていたり、乳歯がガタガタに生えていたとしても、すぐに矯正治療を始めるわけではありません。
子どもの矯正治療は、個人差はもちろんありますが、おおよそ小学校1年生から3年生ぐらい、6歳臼歯が生えてから行います。
そのため、今は時間をかけて矯正治療のための情報を集めたり、費用の準備をすることができます。
将来必要な矯正に備えて、準備をしておきましょう!!
今日もお読みくださり、ありがとうございました!
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