BLOGしょう先生のブログ

第61回【0歳児から2歳児まで】子育て広場でお話をしてきました(1)【矯正コラム】

おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。

昨日、子育てひろば出前講座「乳幼児の歯や口の話」に講師として参加してきました。

 

今日はその内容について、ここでまとめたいと思います。

 

 

子育てひろば出前講座とは?

今日は六甲アイランドにある六甲アイランド地域福祉センターに行ってきました。

子育てひろば出前講座は、東灘区歯科医師会からの要請で、歯科医師がお話に行くものです。

 

六甲アイランドでは「ぴよぴよサロン」というサークルが実施されています。

【外部リンク】ぴよぴよサロン紹介文

0歳児から2歳児までの乳幼児を対象に、毎月火曜日に実施されているようです。

 

今日は「乳幼児の歯や口の話」をテーマに1時間の講話を頼まれていました。

 

 

開始は10:30だけど…

事前連絡で、開始は10時半と伺っておりました。

そこで、10時過ぎに到着して、心の準備をしていたのですが…

なんと、10:30に来られていたお母さまは

1人!!

 

コロナウイルスのこともあり、今年は人数少ないかもしれないとは思っていたのですが、まさかの1人!!

これは大変だと思っていたのですが、ぴよぴよサロンの方は全く焦る様子がありません。

 

スタッフさん「ぼちぼち揃ったら私があいさつしますので~」

私「はい…(えっでももう10:30だし、明らかに揃う気配ないけど…)」

ちょっとハラハラしておりました。

 

 

これが保育の現場なのか!!

10:30を過ぎ、しばらくすると、1組の親子が来られました。

それを皮切りに、ポツポツと親子が入ってきます。

 

10:45ぐらいだったでしょうか。

最終的に10組を超える親子の方が来られました。

 

私は子どもがいないので保育に関することは頭の中でしか知らないため、「ああ、これが保育のリアルなんだろうなあ…」と肌で感じることができました。

小さいお子さんは時間通りになんて動いてくれなくて、連れてくるだけでも大変なんだろうなあと、お母さま方の大変さをちょっとだけ垣間見ることができたような気がしました。

きっと今日、参加しようと思っていたけれど、お子さんがぐずって参加できなかった方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

ご挨拶をして、さっそくお話を始めました。

お母さま方が床に座っておられるので、首が疲れないように私も床に座って講話をしました。

 

 

一番覚えてほしいこと「だらだらと食べない・飲まない」

1時間の講話ですが、お子さんの集中力の問題もあるので、まず初めに覚えてほしいことをお伝えしました。

それは、「だらだらと食べない」「だらだらと飲まない」ということです。

 

虫歯にならないように、これだけは覚えて帰ってくださいね!ということを伝えました。

 

 

どうして虫歯になるの?

どうして虫歯になるのでしょうか?

これは、もう少しお子さんが大きくなったら、お母さんからお話ができるように、知っておいてほしい内容です。

 

世間一般には、虫歯のばい菌がドリルを持って、歯をガリガリ削っていくような絵が思い浮かぶかと思います。

でも実際には、虫歯菌が物理的に歯を削っていくわけではありません。

 

(こちらは、お母さま向けにかみ砕いて擬人化してお話をしていますので、専門家の方が読まれると若干違和感のある点があるかもしれません。予めご了承ください。)

虫歯菌は糖分を餌として生きています。

その糖分を餌として食べた後、うんちをします。

このうんちが「酸」です。

 

酸とは酸・アルカリの「酸」です。

この酸が歯を溶かしていきます。

 

つまり、虫歯菌がうんちをすることで、歯が溶けていくわけです。

 

この説明の仕方は、お子さんに比較的分かりやすいのではないかと思っています。

「歯に食べかすが残っているよ」と言われても、幼いお子さんの心には響きません。

でも、「歯にうんちついているよ」って言われたら、もうそれは衝撃の一言なんです!!

しかもそのうんちが歯を溶かすなんて…最低ですよね。

私は、この伝え方を覚えてもらえたら嬉しいなと思います。

 

 

みんなが虫歯にならないのは、唾液(だえき)のおかげ

虫歯菌が糖分を餌にしていることはご理解いただけたかと思います。

ところで、私たちは必ず糖分を摂取していますよね。

でも、糖分を摂取したら必ず虫歯になるわけではありません。

どうしてでしょうか?

 

これには複数の理由があるのですが、そのうちの1つ、「唾液(だえき)のおかげである」ということを説明しました。

虫歯菌が糖分を餌として、うんちとして酸を出します。

すると、口の中は酸性に傾き、歯が溶けていくのですが、唾液はお口の中の酸性を中和する働きがあります。

そのため、お口の中は次第に中性に戻っていき、歯が溶けることを防ぐことができるのです。

 

 

唾液の弱点は、時間がかかること

ただし、唾液には弱点があります。

それは、中性に戻るまでに時間を要するということです。

一瞬で戻ってくれたら良いのですがそうはいきません。

 

そのため、定期的に食べ物が口の中に入ってしまうと、中性に戻ることなく、ずっと酸性のままとなってしまいます。

その結果、虫歯になってしまうのです。

 

 

お口の中を中性に戻すために、だらだら食べるのはやめよう

いかがでしたでしょうか。

虫歯にならないように、口の中をずっと酸性にしないことが大切です。

そのために、だらだらと食べたり、飲んだりすることは避けましょう。

 

特に気を付けていただきたいのが、健康そうに思えるドリンクたち。

・スポーツドリンク

・乳酸菌飲料

・乳飲料

・牛乳

などは、飲んだら体にメリットが多そうなのですが、糖分も多く摂取することになりますので、虫歯のリスクがグンと上がります。

だらだらと飲み続けないように、気を付けましょう。

 

いかがでしたでしょうか。

まだ続くのですが、分量が多くなってきたので、また明日お話したいと思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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