BLOGしょう先生のブログ

第121回【その1】大人が自身の矯正を始める前に知っておいてほしい6つのこと【矯正コラム】

おはようございます。今日もお越しくださりありがとうございます。

少し更新が空いたのですが、どうしたの?と連絡をくださる方もいらっしゃって、嬉しかったです。

ありがとうございます。

 

 

子どもの矯正と違う注意点があります

コロナウイルスの影響でマスクが日常化した今、矯正治療を始めようと考えられる大人の患者様が増えているように感じます。

コロナウイルスでいろいろと制約がかかり、できないことが増えています。

でも、その反面、「考える」時間が増えているのではないでしょうか。

 

その考える内容の1つに、歯のことがランクインしているということ、大変うれしく思います。

こうやってゆっくり考える時間がなかったら、もしかしたら歯の矯正を考えていなかったかもしれませんよね。

 

大人の方が矯正治療を検討してくださること、大変嬉しいです。

寿命が延びて、長く生きられるようになったこの世界。

余生を楽しむときに、歯が悪くなっていると、おいしいものが食べられません。

そうなって初めて後悔する人がたくさんいます。

今の段階で考えてくださることが、きっと先の幸せにつながると、私は思っています。

 

【関連記事】第81回【健康って大事】失って初めて分かるもの【矯正コラム】

 

さて、そんな大人の矯正治療ですが、子どもの矯正と異なる、大人特有の注意点があります。

今日から数回に分けて、お話していきたいと思います。

 

 

(1)かみ合わせを治すことで、万病が治るわけではない

まず、注意点その1はこちらです。

 

子どもの矯正と異なり、大人の矯正は始めようと思うきっかけが、歯ではないことがあります。

・肩こりがひどくて、矯正治療をしたら治ると思った

・いつも頭痛がするので、矯正治療をしたら治ると思った

 

このように、何か全身的に気になることがあり、それの原因が歯ならびにあると考えて来院される方は少なくないのですが、私は必ず「矯正をすることで治る保証はない」と説明をしています。

もしかしたら、治る可能性があるのかもしれません。

でも、基本的には治らないと思っていただいた方が良いと思います。

 

矯正治療をすれば万病が治るという記事が出回ったりすることもありますが、それは誇大広告だと考えます。

 

矯正治療は何年もかかります。

がんばってがんばって治療をした結果、治したかった肩こりが治らなかった!頭痛も改善しなかった!となってしまったら、とても悲しいですよね。

矯正治療を開始するにあたり、何を治したいのかを明確にしましょう。

そして、歯以外に気になることがある場合は、まずはその悩みに対する専門家に話を聞くようにしましょう。

 

 

続きは明日

今回は少し短いですが、ここまでです。

この1週間、今後のブログ運営について考えていました。

あまり長文だと毎日更新ができないので、これからは少しづつ記事を書いていきたいと思っています。

 

また質問などありましたら、Instagramのコメント欄などで受け付けていますので、書いてみてくださいね。

(個々のご質問に対して、詳細なご回答やDMダイレクトメッセージなどは行っておりません。ご了承ください。)

 

今日もお読みくださり、ありがとうございました!!

 

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