BLOGしょう先生のブログ
おはようございます。
みなさんは、歯ならびが元から良いですか?
それとも矯正治療経験者でしょうか?
矯正治療を経験した人の中には、口元に大きなコンプレックスを抱えている人がいます。
幼少期の私も、その一人でした。
もともと歯ならびが良かった人って、歯ならびが悪い人がどんな気持ちでいるのかを想像するのが、難しいと思うんです。
今日は、私が自分の歯ならびにどんなコンプレックスを抱えていたか、その実体験をお伝えしたいと思います。
目次
小学生のころ、笑うのが嫌だった
私は、幼稚園の頃はきれいな歯ならびでした。
ところが、小学生で歯が生え変わると、歯ならびがガタガタになりました。
あごが小さく、歯が生えるスペースがなかったのです。
みんなと違う歯ならび。
最初はどんなきっかけだったか、覚えていません。
でも、いつの間にか人に歯を見せることに抵抗を感じるようになっていました。
そして、これまたいつの間にか、笑うことに抵抗を感じるようになっていました。
不意に歯を見せてしまったとき、テンションが下がる
例えば、写真を撮ると分かっているときは、歯を見せないように笑えば良いので、それほど難しいことではありませんでした。
でも、面白いことがあって、急にガハハと笑ってしまったとき、ハッとするのです。
「今、ガタガタの歯を見せてしまった。」と。
せっかくみんなで盛り上がっていたのに、急に一人だけ冷静になってしまったりするんです。
また、ある時は無意識に口元をおさえて笑うようになっていました。
女の子であれば、それほど何も言われなかったかもしれません。
でも、男の子で、口元に手を当てて笑うのは、昭和の時代にはちょっとそぐわない素振りでした。
それで、からかわれたりすることもありました。
幸いそれほど気にするタイプではなかったので、いじめられるようなことには発展しませんでしたが、気分はよくありませんでした。
中学・高校と進んでいくと、気にならなくなった
私の場合は、成長するにつれて、さほど気にならなくなりました。
これは、人によって違うと思います。
年々気になる人もいると思います。
歯ならびは、容姿の一部
今日は私の実体験を書きました。
誇張することは良くないと思ったので、ありのままを書きました。
ドラマのように劇的なストーリーではなかったかもしれません。
また、「思ったほど大したことないな」と思った方もいるかもしれません。
歯ならびは、容姿の一部です。
例えば、ご自身が太っていることを気にしている人もいれば、全く気にしていない人、はたまた健康的な体だと自信を持っている人もいます。
歯ならびも同じで、歯ならびが悪いからと気にしている人もいれば、そうでない人もいます。
歯ならびの悪さも個性だと、自信を持っている人もいます。
昔は八重歯がチャームポイントだと言われている人もいましたよね。
知っておいていただきたいのは、一部の方は、その歯ならびを気にしている、ということです。
そして、気にしている人ほど、気にしていることをあまり言わない(言えない)ということです。
歯ならびの悩みは、矯正治療で改善できます
矯正治療は、その悩みを改善する1つの手段となりえます。
もし、悩んでいる方がいれば、いつでもご相談ください。
私も悩んでいた経験者として、お話をお伺いしたいと思います。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!
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