BLOGしょう先生のブログ
おはようございます。今日もお越しくださり、ありがとうございます。
今日は診療時に私が特に気を付けていること,そして、患者様に気を付けていただきたいことについてお伝えします。
患者様をお待たせしない
私が普段の診療で、特に大切にしていることが、予約時間通りにお越しいただいた患者様をお待たせしない、ということです。
完全予約制で、患者様も時間に都合をつけて来てくださっているわけですから、予約時間には診療室にご案内して、治療を始めたいと思っています。
患者様の習い事やお仕事の都合を考慮し、そのご都合に支障が出ないよう、取り組んでいきたいと考えています。
診療中の予想外の出来事はつきもの
とはいえ、診療中に予想外のできごとはつきものです。
例えば、予定通り順調だろうと思っていたのに、お口の中の装置が全然はまっていないとか。
お子さんがご機嫌斜めで口をあけてくれないとか。
あとちょっとで治療が終わるという時になって、矯正装置が外れてやり直し…とか。
そんな時、私の脳内には「運命」の曲が鳴り響きます。
急いでその後の患者様の計画を練り直しながら、目の前の患者様の治療にも全力を注ぐという状況になります。
診察時間は長めにおさえています
少しであれば予想外のことが起こっても対応できるように、患者様お1人当たりの治療時間は他の歯科医院よりも長めに設定しています。
ギリギリ終わるであろう時間を設定して、ぎゅうぎゅう詰めの予約にしている医院もあります。
でも、それではお待たせする確率が上がるため、予約は余裕を持った組み方にしています。
患者様にお願いしたいこと
予約時間に余裕を持たせているので、少々の遅刻でもお断りすることはありません。
治療はできます。
しかし、遅れて来られる方は毎回のように遅刻されます。
さて、患者様が遅れてくると、どうなると思いますか。
次の患者様に迷惑がかかる
患者様が遅れてくると、次の患者様に迷惑がかかります。
10分遅れてきた患者様に対して、治療内容を5分短縮したとします、それでも予定を5分オーバーします。
そうなると、次の患者様でも5分短縮することになります。
次の患者様は時間通り来ているにも関わらず、最高の治療が受けられないということになるんです。
「いやいや、遅れてきたのはその前の患者なんだから、前の患者で調整してくれよ!!」と思われるかもしれません。
それはごもっともなご意見なのですが、残念ながら遅れて来られたからと言って、全ての治療が遅れられた時間分短縮できるわけではありません。
どうしても、次の患者様に影響してしまうんですね…
遅刻時間が大きければ大きいほど、それ以降の患者様複数名に影響がでてしまいます。
院長含め、スタッフが疲弊する
患者様が遅れて来られた場合、私はその患者様の治療をどこまで進めるかを考えます。
大前提として、遅れて来られた方でも、きちんと最後までできることをしてあげたい気持ちがあります。
そうなると、1つ1つの処置内容をスピードアップする必要が出てきます。
スタッフも一気にペースアップします。
それによる集中力の消耗と疲労が、半端ないんです。
住宅街にある1車線の道路を歩いて通るのは苦痛ではないですが、自転車で走るとなると少し周りを警戒しますよね。
さらにバイクで駆け抜けてって言われたら、交差点での飛び出しなどを警戒しつつ急がなければならなくなり、めちゃくちゃ神経を使いますよね。
それに似ています。
まとめ
私たちは、治療を時間通りに進められるよう、努めております。
患者様には、私たちの方針にご理解いただき、遅刻をしないでいただきたいと、切に願っております。
遅刻は、遅れた当人、私たち治療者、次の患者様、誰にとっても何1つメリットがありません。
ぜひ、治療開始5分前には診療所へお越しください。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!