BLOGしょう先生のブログ
おはようございます。今日は、歯磨きグッズである歯間ブラシと糸ようじについて、ご紹介します。
同じ物ではありません
矯正治療に来られている患者様に糸ようじの説明をすると、時々「歯間ブラシ」と混同されている方がいらっしゃいます。
歯間ブラシと糸ようじは別物なんです。
今日はその2種類の形について説明しますね。
形の違い
歯間ブラシとは、このように先がブラシになっているものを指します。
水筒を洗うブラシのように、芯を中心に360度方向へ毛が伸びています。
こちらが糸ようじです。
糸ようじは文字通り「糸」で、「ブラシ」にはなっていません。
「糸ようじ」には、持ち手がついていないものもある
糸ようじには、先ほどの写真のように持ち手がついているものと、糸だけのものがあります。
どちらも同じ糸ようじなのですが、持ち手がついていない物の方が単価は安くなります。
プラスチックごみを減らせるというのも、ちょっと良いところかもしれません。
「フロス」は「糸ようじ」と同じ
フロスという言葉もよく聞かれるかと思いますが、フロスと糸ようじは同じです。
歯科医師はほとんどが「フロス」と呼びます。
歯間ブラシと糸ようじは別物!
いかがでしたか。
歯間ブラシと糸ようじ、違う形ということはご理解いただけましたでしょうか。
実物を見てしまえば、なーんだ、カンタン!と思われたかもしれません。
次回の記事では、それぞれをどう使うのか?について、まとめていきますね。
今日もお読みくださり、ありがとうございました!!