BLOGしょう先生のブログ

第176回【初級編】歯間ブラシと糸ようじの形の違い【矯正コラム】

おはようございます。今日は、歯磨きグッズである歯間ブラシと糸ようじについて、ご紹介します。

 

 

同じ物ではありません

矯正治療に来られている患者様に糸ようじの説明をすると、時々「歯間ブラシ」と混同されている方がいらっしゃいます。

歯間ブラシと糸ようじは別物なんです。

今日はその2種類の形について説明しますね。

 

 

形の違い

歯間ブラシとは、このように先がブラシになっているものを指します。

水筒を洗うブラシのように、芯を中心に360度方向へ毛が伸びています。

こちらが糸ようじです。

糸ようじは文字通り「糸」で、「ブラシ」にはなっていません。

 

 

「糸ようじ」には、持ち手がついていないものもある

糸ようじには、先ほどの写真のように持ち手がついているものと、糸だけのものがあります。

どちらも同じ糸ようじなのですが、持ち手がついていない物の方が単価は安くなります。

プラスチックごみを減らせるというのも、ちょっと良いところかもしれません。

 

 

「フロス」は「糸ようじ」と同じ

フロスという言葉もよく聞かれるかと思いますが、フロスと糸ようじは同じです。

歯科医師はほとんどが「フロス」と呼びます。

 

 

歯間ブラシと糸ようじは別物!

いかがでしたか。

歯間ブラシと糸ようじ、違う形ということはご理解いただけましたでしょうか。

実物を見てしまえば、なーんだ、カンタン!と思われたかもしれません。

 

次回の記事では、それぞれをどう使うのか?について、まとめていきますね。

今日もお読みくださり、ありがとうございました!!

 

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